アフタヌーン・エキシビション チャプター14『冨嶽三十六景 前期』
日本の文化を感じられるモダンラグジュアリーホテル『メズム東京、オートグラフ コレクション』が、浮世絵の巨匠・葛飾北斎の名作をテーマにした特別なアフタヌーンティーを開催します。このプログラムは、東京湾岸の歴史と風景を背景に、アートや食文化が交錯する特別な体験を提供します。
2025年6月1日から8月31日までの間、16階バー&ラウンジ「Whisk」にて開催されるこのアフタヌーンティーは、北斎の名画「冨嶽三十六景」をインスピレーションにしたメニューを展開し、五感を刺激する美食の旅へと誘います。さらに、後期プログラムも予定されており、9月1日から11月30日までの期間中も新たなメニューが楽しめます。
メニューの特徴
本プログラムの魅力は、北斎の創作背景を色濃く反映したアペタイザーとメインスイーツにあります。最初のアペタイザーとして提供されるのは、江戸時代を生きた北斎の暮らしからインスパイアされた「そば粉のガレット」。香ばしいクレープの中には、卵やチーズ、ベーコンなどの具材が隠れ、香り高くも飽きの来ない味わい。
さらに、日清食品の柚子にインスパイアされた「ゆずと抹茶のモクテル」が爽やかなハーモニーを添えます。
メインには「冨嶽三十六景」の11種類にちなんだスイーツが並びます。一つ一つが北斎の描いた世界観を反映しており、例えば「冨嶽三十六景登戸浦」では、ライチゼリーで水辺の情景を、メレンゲで鳥居を表現。甘党として知られる北斎のお気に入りの味を再現したユニークなスイーツ群が並びます。視覚だけでなく味覚でも楽しませてくれる驚きの演出が待っており、思わず写真を撮りたくなるレベルの美味しさです。
水辺を感じる特別な空間
メズム東京がある浜離宮恩賜庭園の近く。場所から得られるノスタルジックな雰囲気も、このアフタヌーンティーの特別感を高めています。また、北斎ゆかりの両国エリアと浜離宮を結ぶ「東京水辺ライン」も運航されており、アフタヌーンティーの思い出を水辺の美しさと共に捉えることができます。
予約と注意事項
この特別なアフタヌーンティーは、事前予約が必須です。料金はお一人様7,000円(消費税とサービス料込み)。予約は公式サイトから行えますが、1日前までの申し込みが必要です。
才能あるクリエイターによる料理
このプログラムの創作には、クリエイティブディレクターの小泉堅太郎さんと、キュリナリーアーティストの養父直人さんが携わっています。彼らの手によって、北斎の作品とフードが一体となり、独特の世界観が演出されています。
最後に
北斎の名画が持つ日本文化の深みと、メズム東京ならではの洗練された体験をぜひこの機会に味わってみてください。浮世絵の世界観に浸りながら、至福のアフタヌーンティーで五感を満たす特別な時間をお楽しみいただけます。
このアフタヌーンティーは、単なる食事以上の芸術的な体験として、訪れるすべての人に忘れられない印象を与えることでしょう。ぜひ自分自身の目と舌で、その魅力を体感してみてください。