ZIPAIRカーボン認証取得
2025-06-10 14:27:08

ZIPAIRがカーボンニュートラリティの第三者認証を取得!航空業界初の快挙

ZIPAIRが航空業界初のカーボンニュートラリティ認証を取得



2025年6月10日、株式会社ZIPAIR Tokyoが、株式会社エスプールブルードットグリーンの支援のもと、国際規格ISO 14068-1:2023に基づくカーボンニュートラリティの第三者認証を取得しました。これは航空業界における全世界初の快挙であり、注目を集めています。

カーボンニュートラリティ認証の意義


カーボンニュートラリティは、企業が自らの温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指した取り組みです。国際規格ISO 14068-1:2023はその達成に必要な原則と要求事項を規定しており、企業がその信頼性を高めるための重要な基準となります。今回の認証取得により、ZIPAIRは持続可能な航空運送事業の実現に向けた一歩を踏み出したと言えます。

エスプールブルードットグリーンの支援内容


エスプールブルードットグリーンは、ZIPAIRのカーボンニュートラリティ認証取得のため、以下の4つのステップで支援を行いました。

1. 排出量削減方針の検討・計画策定: ZIPAIRはまず、現状の排出量を把握し、具体的な削減計画を立てました。
2. 航空輸送サービスにおけるCFP算定: カーボンフットプリント(CFP)の算定を通じて、排出される温室効果ガスの量を測定しました。
3. カーボン・クレジットの選定・購入: 必要なカーボンクレジットを選定し、購入を行うことで足りない排出量をオフセットしました。
4. ISO 14068-1:2023の申請・検証対応: 認証取得のための申請業務とそのための検証対応を進めました。

このプロセスにおいて、エスプールブルードットグリーンの専門知識と豊富な実績が大いに役立ちました。特に、同社はLCAエキスパート(ライフサイクルアセスメント)の人材を有し、170件以上の支援実績があるため、高度な専門性が求められる認証取得もスムーズに進行しました。

今後の展望


エスプールブルードットグリーンは今後も、企業のサステナビリティ経営を強力にサポートし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく方針です。特に、今回の認証取得は単なる通過点に過ぎず、さらなる環境負荷低減策の創出や、国際的な持続可能性の高いサービスの提供に向けた新たなチャレンジが期待されます。

ZIPAIRの取り組みは、航空業界全体に影響を与える可能性があり、他の企業にも良い刺激を与える結果となるでしょう。環境問題に対する関心の高まりと共に、このような先進的な動きが広がることを願っています。

本記事を通して、ZIPAIRとエスプールブルードットグリーンの挑戦を少しでも知っていただければ幸いです。これからの二社の活動には、ぜひ注目していきたいですね。


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