令和の高校生が記憶する古い流行語ランキング
昨今、若者たちが使う言葉の流行は目まぐるしく変わっていますが、現役高校生たちは「この言葉、もう古いなぁ」と感じる流行語があるようです。マーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が全国の高校生に実施したアンケート調査の結果をもとに、彼らが選んだ古い流行語TOP5を紹介します。
第1位:ぴえん
アンケートで最も高い支持を得たのは、「ぴえん」という言葉。2018年頃から若者たちの間で流行し始め、泣いている様子や軽度の悲しみを表現する擬態語として知られています。しかし、今では「流行ったのも昔」との声があがり、「最近耳にしなくなった」と感じる高校生が多いことが伺えます。「口に出すのがキツい」という意見もあり、冗談で使用するには抵抗感があるとのこと。
第2位:まじ卍
第2位には「まじ卍」が選ばれました。風潮としては2017年に女子中高生の間で広まり、「すごい」「やばい」を強調するために使用されていましたが、今では「古い」と感じる声が多数。特に、当時小学生だった頃の流行語という位置づけも影響し、「一度も使ったことがない」という高校生も存在することが明らかになりました。
第3位:チョベリグ
意外にも「チョベリグ」がランクインしました。この言葉は1990年代に生まれた「超ベリーグッド」の略語で、当時飛ぶように流行した言葉でした。高校生からは「響きが平成っぽく古い」との意見があり、それでも周りでは使われていないからこそ「古い」と感じている様子が伺えます。興味深いことに、親の世代にこの言葉を聞いたことがある若者も多く、平成リバイバルブームが影響していると考えられます。
第4位:チョベリバ
第4位には「チョベリバ」が登場しました。「超ベリーバッド」の略で、ネガティブな意味合いを持つこの言葉も平成の風潮を受け継いでいます。「最近使われていない」「親が言うから古さを感じる」といった意見が主流です。特に、アニメなどメディアにおいても復唱される機会があるため、年齢層を問わず耳にはするものの、「お母さん世代が使っている言葉」として認識されています。
第5位:写メ
最後に紹介するのは、「写メ」という言葉です。元々は携帯電話のカメラ機能を利用した「写メール」の略で、撮影した画像を指します。高校生たちからは「最近全く使わない」とのコメントが寄せられています。特に年上の人々が使うため、「古臭い」と感じられている様子が明らかです。中には、その意味すら理解していないという声もあり、「何が写メなのか」という疑問も浮かび上がります。
総括
今回の調査結果から、高校生たちがどのように言葉を捉えているのかが浮き彫りになりました。特に目を引くのは平成時代の流行語が高校生の間で「古い」とされている点です。これには、親世代や大人たちがいまだに用いることで、彼らの持つ言語感覚に影響を与えていることが影響していると言えます。また、令和時代の若者たちが流行に対して敏感である割には、言語の使用頻度に対して冷静な視点を持っていることも分かりました。
長く愛される言葉もあれば、あっという間に消えてしまう言葉も多く、流行語のサイクルは今後も続いていくことでしょう。このような言語の変遷を見守ることは、面白い試みであると同時に文化を理解する良い機会ともなります。今後の流行語にも注目が集まりますね。