HBOオリジナルシリーズ『IT/ウエルカム・トゥ・デリー』
10月27日(月)の午前10時、日本時間に、HBO Max on U-NEXTで映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の前日譚となる新作TVシリーズ『IT/ウエルカム・トゥ・デリー“それ”が見えたら、終わり。』が、アメリカと同時に配信されることとなりました。監督を務めるのは、原作スティーヴン・キングの作品を見事に映像化した映画版の鬼才アンディ・ムスキエティです。
前日譚としての魅力
『IT』は、全世界で興行収入が7億ドルを超える大ヒットを記録したホラー映画。デリーという町を舞台に、子どもたちが恐怖のピエロ、ペニーワイズと対峙する姿が描かれ、多くの視聴者に深い印象を残しました。この新シリーズでは、映画では触れられなかったデリーの謎が明らかにされ、視聴者に新たな恐怖体験がもたらされることでしょう。
ムスキエティは、企画・製作総指揮としてその制作に深く関わるだけでなく、複数エピソードの監督も務めます。これにより、『IT』および『IT THE END』では描ききれなかったデリーの恐怖を、初めて観る人々にも届けられることが期待されています。
予告映像の公開
また、配信開始を記念して、60秒の予告映像が解禁されました。この映像の冒頭では、1962年にデリーに越してきたハンロン一家の妻・シャーロットが、町の違和感に気づくシーンから始まります。他にも、少女リリーが「ここではたくさんのことが起こるけど、誰もそれについて話さない」と怯えた表情で語る場面が映し出され、町の平穏を装った恐怖が徐々に表面化していく様子が伺えます。
この映像では、デリーの陰鬱な雰囲気、住人たちの異様な行動、天空から飛び降りる謎の火の玉など、視聴者を恐怖で包む要素がふんだんに盛り込まれています。『IT』のアイコン的存在である赤い風船もこの映像に登場することで、さらに期待感を増します。
世界中で赤い風船が出現
現在、映画『IT』の象徴である赤い風船が世界中で目撃されているというニュースも話題となっています。この現象は、ペニーワイズの恐怖が今なお影響を与えていることを示しています。日本でもその波紋が広がっており、HBO Max Japanの公式チャンネルには、さらなる詳しい情報が掲載されています。
HBO Max Japan公式Twitter
HBO Max Japan公式Instagram
HBO Max Japan公式TikTok
キャスト情報
『IT/ウエルカム・トゥ・デリー』のキャストには、ジョヴァン・アデポ(リロイ・ハンロン役)、テイラー・ペイジ(シャーロット・ハンロン役)などが名を連ねています。さらに、ペニーワイズを演じるビル・スカルスガルドも日本語吹替版には多田野曜平、下野紘が登場します。これらの豪華キャスト陣が、どのようにデリーの恐怖を表現するのか、非常に期待が高まります。
結論
ホラー映画ファンにとって、また新たな恐怖が始まります。10月27日から配信されるHBOの新作シリーズ『IT/ウエルカム・トゥ・デリー』は、期待を裏切らない恐怖体験を提供してくれることでしょう。生まれたばかりの物語に挑む勇気を持って、ぜひこのチャンスを逃さずに体験してみてください。