新物流拠点「CREDO厚木」竣工
2023年、神奈川県厚木市に位置する新しい物流施設「CREDO厚木」が完成し、竣工式が開催されました。この施設は、クレド・アセットマネジメント株式会社によって開発され、大手物流企業のセンコー株式会社が専用施設として利用することが決まっています。まずは、施設の基本情報と立地について見ていきましょう。
1. 立地とアクセスの良さ
「CREDO厚木」は、新東名高速道路「厚木南IC」から約1km、東名高速道路「厚木IC」から2.5kmというアクセス抜群のロケーションに位置します。また、国道129号にも近く、首都圏への配送に加え、名古屋や大阪エリアへの広域配送にも非常に適しています。この立地条件は、センコーにとってまさしく理想的な物流拠点と言えます。
2. 設備の充実
本施設は、オフィスエリアをはじめとしたさまざまなエリアを整備しています。具体的には、事務室、休憩室、荷受室など、物流業務に必要な機能を幅広くカバー。また、環境に配慮した設計がなされ、外観には緑を取り入れたデザインが施されています。
3. 環境への配慮
「CREDO厚木」では、再生可能エネルギーの活用にも力を入れています。太陽光発電システムが設置されており、発電した電力の一部は館内で使用されるため、テナントの持続可能な運営が実現します。このほか、省エネ設備も導入されており、施設の環境性能は非常に高く、CASBEE認証Aランク、BELS認証6☆およびZEB Ready認証を取得しています。
4. 地域貢献への取り組み
セクター内では、センコーが厚木エリアでのドラッグストアや住宅・建材商品などの取り扱いを増やしており、「CREDO厚木」はその新たな拠点になります。これにより、地域の物流機能が強化され、地域経済への貢献が期待されています。
5. 未来への展望
クレド・アセットマネジメント株式会社は、今後も新規開発や既存施設のリノベーションを通じて、幅広い物流施設のソリューションを提供していく計画です。顧客のニーズに応じた品質や機能性の向上を重視し、物流業界の課題解決を目指すとのことです。
6. 施設の概要
以下は「CREDO厚木」の概要です:
- - 所在地: 神奈川県厚木市戸田2446-2
- - 敷地面積: 8,092㎡(2,448坪)
- - 延床面積: 17,017㎡(5,148坪)
- - 構造: 鉄骨造・地上4階建
- - 着工: 2024年4月
- - 竣工: 2025年7月
このように、「CREDO厚木」は、物流業界に新しい風をもたらす期待の新施設です。引き続き、センコーの物流業務の強化に寄与し、地域経済の発展に貢献することを目指しています。詳細な情報については、クレド・アセットマネジメント株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。