子どもファッションはどこまで許す？益若つばさの考えを探る

1月20日、ネットテレビ「ABEMA」にて放送されたニュース番組『ABEMA Prime』では、子どものファッションについての議論が行われました。特に、SNSで話題となった9歳の少女のタトゥーを入れる動画が反響を呼び、子どもに対するファッションの許容範囲について考察されました。

番組のMCを務めるモデル、益若つばささんは、子どもがタトゥーやピアスを身につけることについては「個人的にはNG」との考えを明らかにしました。彼女は、「親として、」の立場から子どもにどういった価値観を教えていくべきかを真剣に語ります。「国や文化の違い、家庭ごとのルールが影響しますが、他人の家の教育方法に口を出すつもりはありません」という発言は、なかなか難しい教育の現実を物語っています。

益若さんは、「批判や偏見は避けられない」としながらも、子どもにはファッションを通じて学ぶべきことがあると強調します。また、学校の校則についても言及し、「髪を染めることやピアスを開けることの可否は、通っている学校の校則に依存する」と述べました。大人になってからも続くルールを学ぶことは、成長の一環であり、「その中でルールに挑戦することは楽しい思い出になる」と言います。

さらに、自身の息子が「髪を染めたい」と言った際には「ダメです」と一蹴したエピソードを振り返りました。「ウチの場合、すべては校則ですから。息子の通っていたアメリカンスクールでも日本の校則に則った考え方を持っています」と、教育に対するきちんとした姿勢が伺えます。

ピアスについても益若さんは自身の幼少期の経験を語ります。「私も親にピアスを開けたいと思った時、シールのピアスをしていました。まずはそれで十分。子どもが『今はできないけど、大人になったらできるよ』と楽しみを持たせてあげることが大切だと考えています。」このような前向きなアプローチで子どもと向き合う姿勢が、多くの親にとって参考になるでしょう。

今回の放送は、ABEMAで視聴可能であり、視聴者が共感できる多くの話題が取り上げられました。特に、親としてのスタンスや子どもに与える影響を真剣に考える機会となったことでしょう。

ABEMA Primeは、時間帯も定期的に変わることから、見逃し配信が行われています。放送日は月曜日から金曜日の夜9時から11時まで、様々なバックグラウンドを持つ論客たちと共に新しい議論が展開されることが特徴です。多様な視点からの教育やファッションの議論が、これからの時代にどう影響するか、引き続き目を離せません。ぜひ、『ABEMA Prime』をご覧になり、さまざまな意見を吸収してみてください。