FMヨコハマ開局40周年記念の特別対談
FMヨコハマは1985年に誕生した、日本初の独立系FM局として、多くのリスナーに親しまれてきました。このたび、開局40周年を迎える中、特別なDJ対談番組「VOICE CROSSING」が放送されています。毎月第1日曜日の20:00から21:00に放送され、普段は見られないDJたちのコラボレーションによるユニークな時間が展開されています。
DJたちの魅力的な対話
今回は、「Brand New! Friday」のDJ・ZiNEZ(ジンジ)、そして「まんてんサンデーズ」のDJ・NOLOVと「Kiss & Ride」のリポーターである龍口健太郎の3人が集結しました。彼らは同世代でありながら、それぞれ異なるバックグラウンドを持つため、対談は多層的で深いものとなりました。
龍口は、自身の美学について「今、そこにいる」ことを重視していると語ります。現場で人々と触れ合いながらリアルタイムで伝えることが、自身のスタイルに直結していると言います。「俺がいる場所には必ず俺がいる」、この決意が彼の美学を支えています。
NOLOVは、シンプルに「上手くやろうとしない」ことが大切だと主張。良く見られたいという欲求が、パフォーマンスを難しくしてしまうことを指摘し、自然体で楽しむことが重要だと話しました。彼の考えは、楽しいという感覚が、最もパワフルなものであることを教えてくれます。
ZiNEZも自身の美学を語り、「言葉の背後にあるエネルギーやバイブスが大事」と強調。彼は、コミュニケーションにおいて言葉以上に身体やエネルギーが人に与える影響力の大きさに気付きます。言葉ではなく、その人自身がどう生きているかが伝わると彼は言います。
謎の共鳴と進化するラジオ
こうした彼らの熱い思いに触れることで、ラジオの未来も明るく感じられます。龍口は、「3人で様々な学校を訪れて、FMヨコハマの魅力を伝える活動をしたい」と提案し、そのアイデアに他の2人も賛同。若い世代へのラジオの布教を目指して、これからの活動に意欲を示しました。
放送を見逃すな!
この特別な対談は、radikoの「タイムフリー30プラン」により、放送から30日間はお聴きいただけます。また、放送内での未公開トークを収めたPodcastエディションも配信され、各プラットフォームで楽しむことができます。
FMヨコハマは、地域に根ざした情報発信を続け、リスナーと共に成長していく局です。開局40周年を迎え、さらなる飛躍を期待したいですね。ぜひ、次回の「VOICE CROSSING」をお見逃し無く!