進化する建物DX!竹中工務店が目指すスマートビルの最前線
2025年8月22日、東京で開催されるセミナー「竹中工務店が目指す次世代スマートビルの取り組み」に注目が集まっています。このセミナーでは、株式会社竹中工務店の情報エンジニアリング本部専任副部長、粕谷貴司氏が講師を務め、スマートビルに関する最新の知見を提供します。
スマートビルの必要性
昨今、脱炭素化や少子高齢化といった社会的課題が叫ばれています。また、IoT、クラウド、AIなどの先進技術が進展し、これにより建物の在り方も変わろうとしています。こうした背景から、スマートビルへの関心が高まっており、これをテーマにしたセミナーは多くの業界関係者にとって有意義な経験となるでしょう。
本講義では、まず「スマートビルとは何か?」という基本的な問いかけから始まり、スマートビルの定義や、その将来像について探求します。また、実際のケーススタディを通じて、どのようにスマートビルが日常の業務に役立つのかを具体的に理解することができます。
スマートビルディング共創機構の設立
2025年4月には業界を横断する「スマートビルディング共創機構」が設立され、これは各施設におけるデータ活用やAI技術の導入を進めるための重要なステップです。この機構の理念や役割についても、セミナーでは詳しく説明されます。
竹中工務店の具体的な取り組み
竹中工務店が目指すのは「データドリブン/AIネイティブなスマートビル」であり、これには建物の効率化や快適性の向上といった具体的な成果が期待されています。特に、近年完成した「竹中セントラルサウス」などのプロジェクトから得られた実装事例を通じて、実際にどのように作業が進められているのかを解説します。
さらに「東大グリーンICTプロジェクト(GUTP)」のような取り組みにも触れ、技術がどのように社会に貢献できるかを考えていきます。これらの取り組みは、単なる建物のアップグレードにとどまらず、次世代の働き方の礎となるでしょう。
参加者同士のネットワーク構築
セミナーは、ただの講義にとどまらず、講師や受講者同士での名刺交換・交流会も計画されています。この貴重な機会を通じて、新たなビジネスの創出や人的ネットワークの構築も期待できるでしょう。
受講方法と料金について
参加希望者は会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信(開催後2週間にわたり何度でも視聴可)のいずれかの方法から選ぶことができます。受講料は1名37,280円(税込)であり、2名以降のグループ申し込みには割引も用意されています。また、地方公共団体に所属する方には特別料金が準備されています。この機会にぜひ、次世代ビルの基本を学び、業界の最新動向に触れてみてはいかがでしょうか。
詳細な申し込み情報は、
こちらのリンクを参照してください。