朝日地球会議2025の概要
この度、株式会社朝日新聞社の主催による国際フォーラム「朝日地球会議2025」が、2023年10月24日および25日に東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで開催されることが決まりました。本フォーラムは、昨年の「朝日地球会議2024」を引き継ぎ、さらなるサステナブルな運営を目指しています。
サステナブル運営の取り組み
朝日地球会議2025では、以下のポイントに配慮した運営を行います。
1. ジェンダーバランスの確保
登壇者に男女どちらかの性別が40%未満にならないよう配慮し、多様な議論を促進する環境を整えます。昨年の実績では、登壇者の性別比率はほぼ均等で、2025年も近い数値を維持する見込みです。
2. アクセシビリティの向上
全てのセッションに日本語字幕を設置し、来場者が内容を理解しやすいよう配慮しています。ステージ近くでのモニター表示や、個人のスマートフォンからも字幕を確認できる仕組みを導入します。また、リアル会場でのサポートデスクを設けることで、来場者の要望にスムーズに応えます。
3. 環境負荷の低減
運営において生じる環境負荷の低減を徹底しています。ステージセットの再利用や、登壇者にマイボトル持参を促すことで、プラスチックの使用を減少。提供する食事も環境に優しい容器を使用し、コーヒーはフェアトレードのものを選定しました。また、来場者には公共交通機関の利用を呼びかけています。
過去のGHG排出量の算定結果
朝日地球会議2024においては、初めて温室効果ガス(GHG)排出量の算定を行い、74.01tCO₂の排出量であることが判明しました。これは、日本の森林約8.41ヘクタール分に相当し、持続可能な運営を計画する上で重要なデータとなっています。
主な排出要因として、Web関連や広告、会場設営に伴う支出が挙げられます。これを改善するための施策を検討中で、特に内製化に向けた取り組みが課題となっています。さらに、来場者の移動手段による排出量の差異を考慮し、環境に配慮した行動を呼びかけていきます。
イベント詳細
朝日地球会議2025は、10月24日(金)、25日(土)の両日、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスにてリアル開催されます。全セッションには日本語字幕がつき、より多くの方が内容を理解できる機会が提供されます。
参加申し込みは公式サイトから行えます。早めのお申し込みをおすすめします。
朝日地球会議2025公式サイト
!公式サイトからQRコードにアクセスしてみてください。特に、環境問題やジェンダーに関心のある方は、ぜひこのフォーラムに参加し、多様な視点から未来を語り合いましょう。
また、Twitterでの情報発信も行っています。
@朝日地球会議2025公式Xをフォローして、新しい情報をキャッチアップしましょう!
最後に
サステナブルな未来を実現するための議論の場として、朝日地球会議2025は無限の可能性を秘めています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。