第12回水中会議の概要
2025年3月14日(金)、日本水中ドローン協会が主催する『第12回水中会議(ミズナカカイギ)』がオンラインで開催されます。この会議は、注目のAUV(自律型無人探査機)技術や水中ロボティクスに関心のある方々に向けた貴重な情報交換の場です。
内閣府主導のAUV戦略においては、「利用実証の成果と展望」というテーマでの講演が予定されています。特に、実績のある企業からの提案や事例は、今後の技術開発や産業への影響を考える上で非常に重要な内容となります。
AUV戦略に関する深い知見
令和5年4月28日には第4期海洋基本計画が閣議決定され、その中にはAUV戦略が含まれています。この戦略は、官民プラットフォームの設置を通じ、産学官が協力し合い、最新技術の実用化を進めるためのものです。しかしながら、その情報が一般の人々に伝わりにくい現状があります。
このウェビナーでは、コスモエコパワー株式会社の徳永遼平氏と、いであ株式会社の髙島創太郎氏が、実証結果と今後の展望について講演を行います。これにより、参加者はAUV技術の実際の応用例を通じて、今後の可能性についての理解を深めることができるでしょう。
参加方法と費用
このオンラインイベントは、日本水中ドローン協会の会員であれば無料で参加可能です。一般の参加者は、申込期限の3月9日までに3,000円を支払うことで参加できます。特に、AUV技術や水中ロボティクスに興味がある方にとって、このような専門的な講演は貴重なチャンスです。
具体的なプログラム
ウエビナーは以下のプログラムで進行されます。
- - 15:00 開会挨拶
- - 15:05 ~ 15:40 1部
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テーマ: 浮体式洋上風力の水中部点検におけるAI搭載ROVの活用可能性
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登壇者: コスモエコパワー株式会社 徳永遼平氏
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テーマ: 自律型無人探査機(AUV)の利用実証事業への参加とその目的
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登壇者: いであ株式会社 髙島創太郎氏
登壇者の紹介
- - 徳永遼平 氏: コスモエコパワー株式会社において洋上風力案件の開発渉外に従事。AUV技術の最新事例を交えた講演が期待されます。
- - 髙島創太郎 氏: いであ株式会社の副本部長。海洋調査に関する豊富な経験を持つ専門家です。
日本水中ドローン協会について
日本水中ドローン協会は2019年に設立され、水中ドローンに関する人材育成や市場の拡大を目指しています。今回の水中会議は、その活動の一環であり、参加することで多くの専門的な知識を得ることができます。会員に入会すると、様々なセミナーや講習会への参加が可能となるほか、割引特典もあります。関心のある方は、ぜひ”日本水中ドローン協会”のウェブサイトをチェックしてみてください。
この機会をお見逃しなく、さらなる技術の進展に向けた一歩を踏み出してください!