福岡のチャリチャリ新事業
2025-06-02 12:49:28

福岡市で新たにスタートする『チャリチャリ』シェアサイクル事業の魅力とは?

福岡市で新たに始まるシェアサイクル計画



シェアサイクルサービス『チャリチャリ』の運営を行うチャリチャリ株式会社が、福岡エリアにおいて2025年4月から2031年3月までの期間で「福岡シェアサイクル事業」の優先事業者に選定されました。この新たな取り組みを祝い、事業計画を公開し、福岡市長の髙島宗一郎氏への表敬訪問を行った事が発表されました。

進化する福岡の移動手段



2018年6月から始まった「福岡スマートシェアサイクル実証実験」を経て、2020年4月には本格的にシェアサイクルサービスが展開されました。市民や訪問者にとって、日常の交通手段としてだけでなく、環境にも優しい選択肢として貢献してきました。今回の事業計画では、さらなる利便性の向上を目指し、利用可能エリアの拡大やポートの増設、安全で安心な利用環境の整備などが計画されています。

6年間にわたる事業計画



新たにスタートするシェアサイクル事業は、以下の4つの柱で構成されています。まずは、利用可能エリアの拡大や自転車の数を増やすことで利便性を高め、次に公共交通機関との連携を強化することによって都市交通機能を向上させます。また、データを活用して都市政策に貢献すると同時に、安全で快適な利用環境を整備することで地域経済の活性化を図ります。特に2025年9月には、七隈線沿線の橋本・野芥地区にエリアを拡大することが予定されています。

学生との対話イベント



事業計画の発表に際し、特別イベント「チャリチャリ社長が語る、地域共創ビジネスのリアルと展望」が開催されました。このイベントは次世代を担う学生を対象に行われ、代表取締役社長の家本賢太郎氏がチャリチャリの歴史や今後の展望を語る場となりました。参加した約40名の学生たちは、質問や意見交換を通じて今後のまちづくりについて共に考え、地域共創のビジョンを共有しました。

もっと身近に利用できるシェアサイクル



「チャリチャリ」はスマートフォンを使って手軽に利用できるシェアサイクルサービスです。福岡地区では2018年2月からサービスを開始し、すでに3,300万回以上の利用を記録しています。料金体系も1分単位で設定されており、日常のちょっとした移動に最適です。加えて、チャリチャリオリジナルのヘルメットも販売され、安全面にも配慮したサービスが提供されています。

おわりに



これからもチャリチャリは、福岡でのシェアサイクル事業を通じて、地域の移動課題に向き合いながら、公共交通の新たな形を実現するために努めていきます。また、地域の皆さまと共に、さらに良いまちづくりを続けていくことを目指しています。利用可能エリアの拡大については、公式ウェブサイトやSNSで随時お知らせする予定です。

福岡市民の移動手段として、今後ますます注目される「チャリチャリ」は、街の新たな風景として皆に愛される存在になっていくことでしょう。


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