ファンズ、資金調達成功
2025-11-06 11:09:11

ファンズ、シリーズEで18億円の資金調達を完了し成長戦略を加速

ファンズ株式会社、シリーズEラウンドでの資金調達を発表


ファンズ株式会社は、先日、シリーズEラウンドにおいて、合計18億3000万円の資金を調達したことを発表しました。リード出資者はグローバル・ブレイン株式会社とSMBC Edgeが共同運営する投資事業組合で、その他、著名な投資家からも資金を集め、累計調達額は85億円を超える結果となりました。この資金調達は、将来的な成長を育むための戦略的な投資として位置づけられています。

資金使途と事業構想


ファンズ株式会社は、日本国内に眠っている巨額の資本を国境を越えて成長市場へ繋げることを使命とし、世界的な成長を目指す投融資プラットフォームを構築することを目指しています。今回の資金調達は、特にアジア圏での金融事業の拡張を目的とし、具体的には台湾のFintech企業「Asia Money Fintech Company」への株式取得や、シンガポールにおける事業推進の拠点「FIGC」の設立に用いられる計画です。

さらに、AIを活用したプラットフォームの進化に向けた技術投資やユーザー基盤の拡大に向けたマーケティング施策への資金投入も予定されています。

成長性と競争優位性


ファンズは、国内外での資金供給を進めることで、産業の発展や経済成長にも寄与しています。非常に競争が激しい金融市場において、ファンズは過去の実績をもとに堅実な審査体制を敷いており、これまで元本欠損や分配遅延が発生していない点で顕著な強みを持っています。こうした独自のアプローチにより、ファンズは国際的な金融プレイヤーに対しても優位に立てると自信を持っています。

事業のトラックレコード


ファンズグループは、固定利回り投資の資産運用サービスである「Funds」を基盤に複数の急成長事業を展開しています。中でも「Funds」は、648社の上場企業から成る顧客基盤を持ち、累計募集額1000億円を超え、健全な運用実績を有しています。さらに、不動産仲介やベンチャーデットファンドの運営を通じて、多角的な収益源を確保し、全体として継続的な黒字化を実現しています。

アジア駐在のビジョン


ファンズ株式会社は、日本市場で培ったノウハウをアジア圏へ展開することで、地域経済の発展に寄与すると同時に、日本の資本がグローバルな成長へ貢献する経済還流を目指しています。特に、香港を中心としたジョイントベンチャー設立や台湾のAMFC社へのマイノリティ出資により、それぞれの市場ニーズに応じた金融提供が期待されています。

投資家の信頼


資金調達を受けた投資家のコメントからも、ファンズの成長力への信頼が伺えます。グローバル・ブレインの百合本社長は、ファンズが直接金融プラットフォームの先駆者としての役割を果たしつつ、大きな市場機会を捕らえる能力を期待していると述べています。また、PKSHA Technologyの佐野社長は、AI技術の融合により新たな価値を創出できる可能性に期待を寄せています。

まとめ


ファンズ株式会社は、今回の資金調達を機にさらなる成長を目指し、アジア市場への進出とともに、新しいファイナンスの形を確立するために邁進します。既存の金融市場での確固たる基盤を武器に、「国民的な資産運用サービス」の実現に向けて、さらなる進化を遂げることでしょう。


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