早稲田大学ビジネススクールでの豊島代表によるゲスト講義
2025年5月8日、早稲田大学ビジネススクール(WBS)にて、株式会社マーキュリアホールディングスの代表取締役である豊島俊弘氏がゲスト講師として登壇しました。この講義は、池上重輔教授が担当する「Japanese Management」という科目で行われ、主に日本経済や経営スタイルについて国際的な視点から考察される内容でした。
講義の概要
豊島氏は、国際色豊かな約70名のMBA生に向けて、90分の英語による講義を実施しました。この講義には、国内外からの学生が参加しており、さまざまなバックグラウンドを持つ学生たちが集まりました。
1. 学問の有用性
まず、豊島氏は学問を体系的に学ぶことがビジネスシーンにおいてどのように役立つかについて解説しました。日本の企業文化や経営哲学を理解することが、国際的なビジネスにおいて非常に重要だと強調しました。
2. 日本経済の歴史と進展
続いて、日本の経済発展の歴史や、金融制度の役割について触れ、戦前、戦後、バブル崩壊以降の経済状況を欧米との比較を交えながら説明しました。この部分では、日本が抱える課題や可能性についても言及され、学生たちが真剣に聞き入る姿が印象的でした。
3. マーキュリアグループの経験
豊島氏は、自社が直面してきたさまざまな壁、すなわち国の違い、文化的なギャップ、世代間の違い、市場の変化などについても深く掘り下げました。具体的な事例を交えながら、どのようにこれらの課題を克服してきたかを語りました。
4. オルタナティブファンドの重要性
さらに、現代社会におけるオルタナティブファンドの必要性やその社会的役割についても説明がありました。特に、伝統的金融資産との違いや、日本でのオルタナティブ投資の普及の重要性について強く訴えました。
学生たちの反応
講義終了後、学生たちからの質問が多数寄せられ、日本経済の停滞に関する豊島氏の見解や、今後の成長の可能性についての意見が交換されました。特に、オルタナティブ投資の未来に関するディスカッションは熱を帯び、参加者たちの関心が高いことを実感させました。
マーキュリアホールディングスの展望
マーキュリアグループは、「オルタナティブの民主化」を目指し、様々な取り組みを行っております。当社が管理・運営するファンドは、リスクを伴うものの、長期的には良好なリターンを見込める投資戦略です。今後も大学での講義やメディア出演を通じて、オルタナティブ投資に関する認知向上を図り、日本経済全体の発展に貢献していく所存です。
また、マーキュリアホールディングスでは、ファンドを通じて日本の未来を変えることをミッションとして掲げており、これからも様々なチャンスを探求し続けます。私たちの取り組みが、多くの人々に影響を与えられるよう努めてまいります。これからの展開にぜひご注目ください。
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