CoolSkin®研究開始
2026-05-22 08:27:10

猛暑を乗り切る新技術「CoolSkin®」福岡大学との共同研究が始動!

福岡大学との共同研究が始まった次世代冷却システム「CoolSkin®」



福岡大学と株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントがタッグを組み、建物の外壁を冷やす次世代冷却システム「CoolSkin®」の社会実装に向けた共同研究を開始しました。このプロジェクトは、猛暑や熱帯夜の増加による課題を解決するために立ち上げられたもので、外壁そのものに冷却機能を実装することを目指しています。

CoolSkin®の背景と特徴



最近では都市部におけるヒートアイランド現象が深刻化しています。アスファルトやコンクリート、または建物の外壁が日射を受け続けることで、周辺環境が熱くなり、住民の快適度を低下させる原因となってきました。これに対抗するため、CoolSkin®は建物外皮材と冷却システムに関する研究と開発の先端を行っています。

2026年5月には特許を出願し、今後は大学や研究機関、建材メーカー、自治体業者との連携を視野に入れた性能試験や実証実験を進めていく計画です。特に今回の福岡大学との共同研究は、技術評価や課題の整理を通して、CoolSkin®を実際に建築現場へ適用するための大きなステップとなります。

共同研究の詳細



福岡大学 工学部建築学科 塚越雅幸准教授の指導の下、ゼミ生たちも参加するこの研究では、以下の主要テーマを設定しています。

1. 外壁表面温度の低減効果


CoolSkin®を使用することで、外壁面の温度がどの程度下がるかを実際の環境で検証します。このデータは、空調負荷の軽減や周辺環境への熱の影響を抑える可能性を示唆する重要な基礎資料になります。

2. 蒸発冷却効率と水使用量の最適化


水を使った蒸発冷却技術がCoolSkin®のコアです。このため、冷却効果と水の使用量のバランスが求められます。効率的な給水方法を探ることで、実用的な制御方法を見つけ出すことを目指します。

3. 外壁材としての耐久性・安全性


外壁に水分を使用する以上、耐久性や安全性の検証が欠かせません。今回の研究では、長期間にわたる使用に耐えられるかどうか、またメンテナンスの手間を軽減できるかどうかを多角的に検証します。

4. 既存建築への後付け施工の可能性


CoolSkin®は新築だけでなく、既存の建物に後付けできる技術も視野に入れています。多様な建物に対応することで、暑熱対策の選択肢を拡大する計画です。

5. 社会実装に向けた課題整理


研究によって得られるデータをもとに、CoolSkin®を社会実装するための検証を行い、コストや施工方法、景観など様々な視点からの問いを整理し、改善点を明確にしていく必要があります。

未来の展望



CoolSkin®の実用化は、猛暑やヒートアイランドに対抗する新たなソリューションとして注目されています。不動産投資家や法人オーナーにとっても、環境性能が建物の価値を高める要素となりつつあります。セイコー・エステート&ディベロップメントは、環境に配慮した快適な居住空間を提案し、長期的な不動産の価値向上に寄与していきたいと考えています。

今後は性能検証を進めながら、実際の建築現場で適用できる技術として確立させていくことで、安定した冷却機能を提供できることを目指します。特に、地域に根付いた技術として、福岡から全国へ向けてその取り組みを広めていく意向です。


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