豊田市の新たな未来を創る『SENTAN共創ラボ -Edge-』が開催

豊田市は2025年8月から、新たな取り組み「SENTAN共創ラボ -Edge-」をスタートします。このプロジェクトは、日本のものづくりの象徴的な地域である豊田市において、新産業の創出と挑戦者の支援を目指したものです。Creww株式会社のコミュニティマネージャーが参画し、魅力的な企画が進行中です。

SENTAN共創ラボとは

「SENTAN共創ラボ -Edge-」は、日本のものづくりの未来を切り開くための拠点です。豊田市は自動車産業を中心として、多様なものづくり企業の集積地であり、AIやIoT技術の進展により新たな挑戦を迎えています。このラボでは、挑戦者が共に学び、交流し、連携を深めることで、継続的なイノベーションを生み出すことを目的としています。

具体的には、毎月1回のイベントを会場で開催し、コミュニティマネージャーを通じた相談窓口も設けられます。これにより、豊田市内外からの共創を促進し、地域活性化を図ります。

3人のコミュニティマネージャー

この取り組みの鍵となるのは、豊田市内外の企業や個人とつながるコミュニティマネージャーです。彼らはそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、ネットワーキングや事業開発に関する豊富な知識を生かして、相談に応じます。彼らは地域のニーズを把握し、理想的なマッチングを実現するために活動します。

各マネージャーのプロフィール

- 志岐遼介（Creww株式会社西日本エリア Area Lead） 兵庫県西宮市出身。様々な企業での経験を経て、スタートアップ支援に従事。地域のスタートアップエコシステムの推進に貢献。

- 村本梓（一般社団法人ものづくりアベンジャーズ代表理事） 愛知県豊田市出身。EC事業に従事後、自動車製造業のDXを推進。地域の市民団体を設立し、ものづくりにおける新しい働き方を推進。

- 石川真之（株式会社アルファドライブ地域共創事業部プロジェクトマネージャー） 愛知県豊田市出身。新規事業創出プログラムに尽力し、地域の課題解決に取り組む。

相談窓口について

相談窓口では、誰でも自由にアイディアや課題について相談可能です。協業先を探したり、新たな価値創出に関する話をしたい方にとって、便利で有益な機会です。利用は無料で、期間は2025年8月から2026年3月までの間に設置されます。

具体的な相談内容は多岐にわたり、どんなテーマでも大歓迎です。興味のある方はお気軽にお越しください。

初回イベントの開催

「SENTAN共創ラボ -Edge-」の初回イベントは2025年8月22日の夕方に行われます。このイベントでは、ゲストスピーカーを迎え、「共創と対話」に基づいたセッションを実施します。参加者同士が意見を交換しながら、新たなビジョンを共有することができる機会です。定員は50名で、社会人や学生など、参加資格を問わず募集しています。