岡山大学の3Dセミナー
2025-08-25 06:16:26

岡山大学で3Dプリンタを学ぶ革新的セミナーが開催!未来のイノベーターたちへの挑戦

岡山大学で実施された3Dプリンタ体験セミナー



2025年8月5日、岡山大学津島キャンパスの共創イノベーションラボKIBINOVEにて、「はじめての3Dプリンタ!基礎が身に付く体験セミナー~ひらめきをカタチに~」が開催されました。このセミナーは、産学官連携によって地域の課題解決や新たな価値創造を目指す岡山デジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)と、柔軟な発想を持つ高校生と地域企業との協働を促進するBeLiveプロジェクトの一環として実施されました。

当日は約100名の参加者が集結し、3Dプリンタ技術の基礎を学ぶためのハンズオンセミナーが行われました。イベントは、午前と午後に分かれ、高校生や企業関係者がデジタル技術を駆使して自らのアイデアを形にする過程を体験しました。

セミナーの内容



午前中のセッションでは、大学院環境生命自然科学研究科の学生である清水優椰氏が講師を務め、3Dプリンタの魅力についての講義やCADを用いたモデリング実習が行われました。参加者は、実際にNFCタグを埋め込んだネームプレートをデザインし、作成したモデルを使用して3Dプリンタで出力する活動に取り組みました。

午後のセッションでは、「妄想3Dプリント素材で未来をデザイン!」をテーマに、岡山大学の池坂和真氏のファシリテートによりアイデアソンが開催されました。中学生から大学生、社会人までの多様な参加者が一堂に会し、互いに意見を交わすことで新しいアイデアが次々と生まれる様子が見受けられました。参加者たちは自由な発想でユニークな提案を行い、イノベーションの種がまかれる瞬間を体験しました。

未来へ向けた取り組み



岡山大学のこの取り組みは、産学官の連携を深め、地域のイノベーション創出に寄与することを目的としています。また、同セミナーは内閣府の地域中核大学イノベーション創出環境強化事業の一環としても行われており、持続可能な開発目標(SDGs)に基づいた活動にも力を入れています。

今後も岡山大学は、共創の場を積極的に提供し、地域の若者たちがイノベーションを実現するための支援を続けていくことでしょう。そして、このような取り組みを通じて、未来のイノベーターたちが育っていくことが期待されます。

岡山大学や関連団体によるこのような教育プログラムは、学生にとって貴重な経験となり、仲間とのネットワーク構築や新しい技術への理解を深める場となっています。地域の未来を担う次世代リーダーたちが集まる場として、注目されるべきイベントです。

ぜひ、今後の岡山大学での取り組みにもご期待ください。


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