待望の続編が決定!『ナイスの森2 Funky Forest : The Second Contact』の全貌に迫る!
日本の独特なカルチャーを映し出し、カルト的な人気を誇る映画『ナイスの森 Funky Forest : The First Contact』。この名作が20年の時を経て、ついに続編の製作が決定しました!株式会社ムービー・アクト・プロジェクト(MAP Inc)の配給により、石井克人、三木俊一郎、伊志嶺一(ANIKI)の3人が手がけるこのプロジェクトは、岩手県の盛岡市を舞台にした新たな物語の誕生を告げています。
20周年記念上映会での盛り上がり
2023年7月26日、カナダのモントリオールで行われた第29回ファンタジア国際映画祭にて、初代『ナイスの森』の20周年を祝う特別上映が行われました。700名の観客が集まり、作品の魅力を再確認する貴重な時間となりました。この上映会は、映画祭の特別なイベントの一環として、かつてのファンや新しい観客に作品を再評価させる機会を提供しました。
現実と非現実が交差する舞台
続編製作の発表は、ファンタジア国際映画祭と同時に開催された映画企画市「フロンティア・インターナショナル映画共同制作マーケット」においてもなされました。ここは世界最大規模のジャンル映画プロジェクトマーケットであり、国内外の注目作品が多数選出され、映画製作の新たな可能性が広がっています。その中でも、今回『ナイスの森2』が唯一の日本映画として選出されたのは特筆すべきことです。
監督陣は、盛岡という地域を舞台にすることの意義について語りました。プロデューサーのアダム・トレルもこの映画の魅力に触れ、日本独自の文化や盛岡の良さを世界に伝えようとする強い思いを持っています。
監督たちの熱いメッセージ
石井克人監督
「この映画は、日常と非日常が交差するユーモアと人間関係を描いた作品です。現実とSF、ヤクザ映画の要素を融合させ、観客に笑いと感動を届けます。」
三木俊一郎監督
「20年ぶりの制作に、これまでの人生経験を全て注ぎ込む覚悟です。新しい映画体験をぜひ楽しんでください!」
伊志嶺一(ANIKI)監督
「現実と非現実の境目は曖昧です。盛岡に残る伝統文化や妖怪たちを通じて、観客に不思議な体験を提供したい。」
彼らのコメントからは、作品のクオリティと共に、地域性や文化的な魅力が大切にされている様子が伝わります。
盛岡の魅力を掘り下げる
撮影は、盛岡市の美しい風景の中で行われる予定です。歴史ある街並みや自然が融合したこの都市を背景に、観客は新たな世界を体感できるでしょう。特に、盛岡の土地に根付いた民謡や伝説、伝統的な祭りに焦点を当てることで、観客にとっての「異次元」への旅が描かれると期待されます。
まとめ
『ナイスの森2 Funky Forest : The Second Contact』は、20年の歳月を経て新たな形で蘇ります。盛岡という特異なランドスケープの中で、ユーモアと感動が交差するストーリーはどのように展開されるのか、今から楽しみです。アダム・トレルの情熱的な思いが込められたこの作品を、ぜひ多くの人に楽しんでほしいと思います。映画の公開に向けて、さらなる情報に期待しましょう!
お問い合わせは、ムービー・アクト・プロジェクト(MAP Inc)までお気軽に。新しい日本映画の旅に、ぜひご注目ください!