元芸能人マネージャーが語る『儲かる米農業』の新たな挑戦と視点

大物芸能人マネージャーから米農家へ

農業界に現れた新星、徳本修一さんは、元デヴィ夫人のマネージャーとしての異色のキャリアを持つ。彼の魅力的な転身は、「ABEMA Prime」の番組内で強調された。番組では、農業が直面している困難な現状や、彼が苦労を重ねて築いた成功の道のりが紹介された。

番組内の農業の現状

2025年1月30日放送の「ABEMA Prime」では、農家の立場が厳しいことを伝えた。野菜の価格高騰が続く中で、農家には価格を決定する権限がないため、利益を上げることが難しいと指摘された。徐々に減少する農業従事者たちの苦境には、多くの視聴者が心を痛めていた。

農業に賭けた異色の経歴

徳本さんは、鳥取県でのUターン就農を通じて「農業は儲かる！」と力強く主張。消防士からデヴィ夫人のマネージャー、音楽活動、IT企業での役員という経歴は、聴衆を驚かせた。「最初は有機農業に取り組んでいたが、毎年1～2千万円の赤字に直面。投資家から厳しい言葉を受けながら、資金調達に奔走した。」と、その苦労を振り返った。

経営と科学の融合

米農家としての成功には、彼自身の中での学びがあった。テクノロジーと機械化を駆使し、ドローンやAIを使って土壌を分析し、効率的な農業を実践。現在では、東京ドーム21個分に相当する約100ヘクタールの田んぼを3人で管理し、全国平均の5％を上回る30％の利益率を誇る。

世界からの学び

「国内外のトップファーマーと交流し、彼らの技術を踏まえた活動を行っている。」と語る徳本さん。最後には「日本の農業をリビルドする！」という意気込みで日本の将来を見据えている。これに対し、EXITのりんたろー。さんは「イケイケなベンチャー企業の話を聞いている気がする。彼の進化を見た気がする」と感銘を受けていた。