ポプラの食品ロス対策
2025-07-15 14:50:27

ポプラとTABETEが取り組む食品ロス削減の新しい試み

ポプラとTABETEが挑む食品ロス削減



コンビニエンスストア「生活彩家」を展開する株式会社ポプラが、食品ロス削減のためのフードシェアリングサービス「TABETE」を導入します。この新たな試みは2023年7月15日から東京と広島の2店舗で実施され、一部商品を対象とした実証実験が行われます。これにより、まだ食べられるのに捨てられてしまう食材を有効活用し、持続可能な社会への道を開くことを目指しています。

TABETEとは?


「TABETE」は、ユーザーとお店をつなげるアプリです。多くのパンやケーキ店、飲食店、スーパーマーケットなどで、まだ消費可能な食品と消費者をマッチングし、フードロスを減少させる役割を果たしています。この仕組みにより、店舗は在庫を減らし、収益を向上させることができ、一方でユーザーはお得に美味しい食材を楽しむことができるのです。

2023年7月の時点で、TABETEの登録ユーザーは約120万人、掲載店舗数は約3200店舗に達しています。ユーザーが気軽に食の選択肢を広げることで、食品ロスの問題に取り組む意識が高まっています。

実証実験の詳細


今回、TABETEが導入される店舗は以下の2つです:
1. 生活彩家ヒルトピア店
住所:東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトピア内(ヒルトン東京B1)
2. 生活彩家広島市役所店
住所:広島県広島市中区国泰寺町1-6-34

これらの店舗では、ユーザーが「レスキュー申請」を行い、承認を受けた一部商品の取り置きを行います。仮決済の後、商品が確定すると差分が自動返金される仕組みです。万が一、店舗で承認されなかった場合は、全額返金されるため、安心して利用できます。

フードシェアリングの未来


「TABETE」の導入により、ポプラは食品ロス削減だけでなく、顧客の新たな購買体験を提供しています。安全で美味しい食べ物を無駄にせず、みんなで楽しむことができるフードシェアリングの仕組みは、地域社会にも貢献するものです。

また、持続可能な消費と生産を推進するためには、個々の意識改革が求められます。企業がこうした取り組みを通じて、社会全体でフードロスに立ち向かう姿勢を示すことは、今後の経済活動においても重要なポイントとなるでしょう。

まとめ


ポプラによる「TABETE」の導入は、食品ロスの問題に対する新しいアプローチを提案し、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることでしょう。これからのフードシェアリングがますます盛んになることを期待しつつ、私たちも日常生活の中でこの取り組みに参加していくことが重要です。ぜひ、アプリをダウンロードし、お得な食の楽しみを体験してみてはいかがでしょうか。

アプリダウンロードはこちら
公式Webページはこちらです。

株式会社ポプラの概要
社名:株式会社ポプラ
本社所在地:広島県広島市安佐北区
代表者:岡田礼信
事業内容:コンビニエンスストア事業
公式URL:ポプラ公式サイト

株式会社コークッキングの概要
社名:株式会社コークッキング
本社所在地:東京都渋谷区
代表者:川越一磨
事業内容:フードロス削減のためのプラットフォーム運営
公式URL:コークッキング公式サイト


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