2025年4月24日、東京・虎ノ門ヒルズにて、東京大学と共同で開催される「特許で創造するM&Aマッチングの可能性」研究発表会が行われます。このセミナーは、株式会社ストライクをはじめ、東京大学大学院工学系研究科の坂田・森・浅谷・西本研究室、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、正林国際特許商標事務所が共催し、特許データを活用してM&A候補企業を探索する画期的なマッチングシステムの開発成果について発表されます。
開催の背景
特許データは、企業の技術力や市場ポジションを理解する上で非常に重要な情報源ですが、その活用方法はまだ十分に拓かれていない分野でもあります。特に、M&Aのシーンにおいては、より正確な情報をもとにしたマッチングが求められています。ストライクは、こうしたニーズに応えるため、東京大学およびその関係機関と共同で研究を進めてきました。
セミナー内容
当日は、二部構成でセミナーが行われます。まず第1部では「特許×M&Aの可能性」と題したパネルディスカッションを通じて、専門家たちが特許データの持つ力とその活用方法について意見を交わします。具体的な事例を交えながら、特許情報の分析がどのようにM&A戦略に役立つかを探る内容です。
続く第2部では、「IPランドスケープ®を絡めたM&A戦略」をテーマにした実践的な講座が予定されており、参加者が具体的な施策を考えるヒントを得られる場となります。特許データを活用した戦略立案や、その実行における注意点など、実務に即した内容が期待されます。
登壇者
このセミナーには著名な専門家たちが登壇します。坂田 一郎教授(東京大学)、郷治 友孝氏(UTEC)、林 省吾氏(正林国際特許商標事務所)、大知 正直氏(大分大学)、荒井 邦彦氏(ストライク)と、各分野でのエキスパートが集結し、参加者に知見を共有します。
参加方法
本セミナーはオンラインでも配信されます。参加希望者は4月23日までに申し込みを行い、参加URLを受け取る必要があります。しかし、会場での参加を希望する場合、席に限りがあるため、早めの申し込みが推奨されます。
お問い合わせ
セミナーに関する詳細な情報やお申し込みについては、株式会社ストライクのウェブサイトを訪問するか、直接お問い合わせをしてください。
本イベントは、M&Aや特許の活用を考える方々にとって、大変貴重な機会となるでしょう。新たなビジネスチャンスを見つけるための第一歩として、是非参加をご検討ください。