ブライセンが流通業務を効率化する新サービスを発表
株式会社ブライセン(以下、ブライセン)は、流通DXの革新を目指す新しい機能「B-Luck値引シール・AI値引」を、流通DXソリューション「B-Luckスイート」に組み込み、発表しました。この新サービスは、スーパーマーケットやドラッグストア等の小売業者向けのもので、値引業務の効率化と廃棄ロスの削減を同時に実現します。
「B-Luck値引シール・AI値引」について
この新サービスは、従来の手作業による値引シールの貼付やレジ操作を、POSシステムと連携させ、AIによる最適な値引額の自動提案で効率化します。人手不足が深刻な現場においても、作業の負担を軽減し、利益の最大化を図ります。
主な特徴と機能
1. 貼るだけで自動値引
新しい値引シールは、POSと連携した専用バーコードを使用。シールを商品に貼るだけで、レジでの値引処理が自動で完了します。これにより、現場での業務負担が軽減され、時間効率が向上します。
2. 期限チェックと連携
「B-Luck循環式期限チェック」との連携機能により、賞味期限のチェックと値引対応を同時に行えます。業務効率向上のために、値引の形態は「円引き」「%引き」「新価格」から選択でき、多様な操作が可能です。
3. AIによる最適値引提案
独自のAIが過去のデータや在庫状況をもとに、売り切りと利益確保の最適なバランスを自動的に提案します。これにより、業務の標準化と最適化を進めることができ、限られた人員でも効率的に多くの業務を回すことが可能となります。初期段階では、AIの学習に応じたルールベースでの運用も対応しています。
利用イメージと導入メリット
想定される利用シーンとしては、惣菜売場での夕方の最適値引提案や、消費期限チェックと同時にシール発行が行えるケースなどが挙げられます。これにより、貼り忘れを防ぎ、廃棄ロスを削減します。
こんな課題を抱えている方に
- - レジでの値引処理が複雑で、現場が忙しい
- - 廃棄ロスや過剰な値引きが利益を圧迫している
- - 値引判断が個々のスタッフに依存し、標準化が進まない
- - 限られた人員で業務効率を向上したい
B-Luckのサービス概要
「B-Luck」は、流通小売業界のDXを推進する統合ソリューションで、自動発注から期限管理、値引支援、業務連携に至るまで、現場の課題を一手に解決します。すでに、多様な業態の商業施設に導入され、その効果が実証されています。詳しくは公式サイトを訪問してください。
ブライセンは、40年の歴史を持つソフトウェア開発専門企業で、お客様のニーズに応じた最適なソフトウェアを提供し続けています。流通業界に特化した技術力は、今後もさらなる発展が期待されます。