高齢者介護の新たな旅路 - アクティビティ・ケア全国大会2026
2026年3月1日、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、高齢者介護の新たな可能性を探る『アクティビティ・ケア全国大会』が開催されます。この大会は、アクティビティ・ケアの実践者や医療従事者が一堂に会し、高齢者や障がい者への多様なケアについて議論し、スキルを磨く貴重な機会です。
本大会の背景
この全国大会は、介護現場におけるアクティビティ・ケアの重要性を再認識し、実践法を広めることを目的として、2010年にスタートしました。今年で20周年を迎え、特別講演には、自身の介護経験を持ちつつ、認知症や医療に関する情報発信を行っている町亞聖さんが登壇します。彼女の視点から見える「できること」に注目した新たな介護の形についても探ることができるでしょう。
充実したプログラム
大会は、朝10時から始まり、交流会を含めて16時30分まで続きます。開会挨拶の後には、オープニングスピーチに続いて特別講演、さらに20周年記念シンポジウムが行われます。このシンポジウムでは、団塊の世代が後期高齢者へと進む中での「本物志向のアクティビティ・ケア」について、専門家らが日々の経験をもとに語ります。
分科会での実践的な学び
大会の午後は、様々な分科会が設けられます。アクティビティ・ケアを中心に、リハビリテーションや音楽、芸術活動をテーマにした講座が展開されます。各分科会では、実務経験豊富な講師たちがアクティビティの具体的な実践方法やアイデアを提供します。
例えば、地域を元気にするためのリハビリアプローチや、障がいを持つ方々とコミュニケーションを図るための音楽アクティビティが行われます。さらに、アートを用いた活動が心を動かす瞬間や、頭を使う遊びを通して地域の介護予防を進める方法についても話し合われます。
参加方法と費用
参加定員は200名、参加費用は会員が5,000円、一般が6,000円、交流会にはさらに5,000円の参加費が必要です。興味がある方は、芸術と遊び創造協会高齢者アクティビティ開発センターのウェブサイトから詳細を確認し、申込を行ってください。参加者同士のネットワーク形成や、実践の共有にも大いに役立つことでしょう。
最後に
この大会は、ただの学びの場ではなく、参加者それぞれが持ち寄る経験と知識をもとに、新たなケアの方法を模索する場です。高齢者介護の未来を照らす重要なイベントとなることは間違いありません。介護に携わるすべての人々が参加し、それぞれの活動に活かすことができるような機会にしましょう。