2025年12月から始まるデイサービスの新たな形『ケアレコード』が家族をつなぐ

デイサービスの新たなサポートシステム「ケアレコード」

介護サービスの現場に新たな変革が訪れます。ヒューマンライフケア株式会社が2025年12月より、全国81のデイサービス事業所において新しいサービス「ケアレコード」をスタートさせることが発表されました。このサービスの導入により、利用者のご家族は、施設での様子や健康状態を視覚的に把握できるようになります。特に、写真や動画を通じて日々のケア内容を確認できることで、家族の安心感が大いに向上します。

サービスの具体的内容

「ケアレコード」は、デイサービス利用者の日常を記録したデータをオンラインで共有する仕組みを提供します。ご家族は、利用者が施設で過ごす間に撮影された日々の写真、動画、さらにバイタル（体温、血圧、脈拍、呼吸、SpO2）データをもとにしたグラフを通じて、日々の状態を把握することができるのです。この「見える化」が、家庭での介護判断に役立つことは間違いありません。

利用者の状況把握を強化

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デイサービスにおける利用者の健康管理は非常に重要ですが、従来の介護システムでは限られた情報しか得られないことが多く、家族はいつも不安を抱えていました。しかし、「ケアレコード」では、定期的に測定されたバイタルデータを自動でグラフ化し、時間の経過とともに変わる状況をリアルタイムで知ることができます。そして、これらの情報を通じて、担当ケアマネジャーは必要に応じてケアプランの修正を行うことも可能です。これは、全体としての「チームケア」の強化につながります。