サステナビリティ情報開示
2025-05-28 13:31:26

大手企業エグゼクティブが集結!サステナビリティ情報開示の未来を探るラウンドテーブル

大手企業エグゼクティブが集結!サステナビリティ情報開示の未来を探るラウンドテーブル



2025年5月23日、東京都にあるザ・ペニンシュラ東京で、Booost株式会社による「エグゼクティブ・ラウンドテーブル」が行われました。このイベントには、時価総額1兆円以上の東証プライム上場企業のエグゼクティブ12名が参加し、サステナビリティ情報開示のあり方と企業価値の向上に関する議論が行われました。

ラウンドテーブルの目的と議題の背景



今回のラウンドテーブルは、SSBJ基準に基づく非財務情報の開示義務化を背景に、企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の進展を支援することを目的としています。参加者は、日本の企業が抱えるSX推進に関する具体的な課題やその解決策について意見を交わしました。

議題は、「ISSB・機関投資家の視点から読み解く、サステナビリティ情報開示×企業価値向上」となっており、特に投資家の視点からのリアルな意見や、今後の開示のあり方が議論されました。ここでのやり取りは、通常では得られない貴重な情報が提供され、参加者にとって非常に有意義な内容となったようです。

参加者の感想と熱気あふれるディスカッション



アンケート結果からも、参加者は今回のラウンドテーブルに非常に満足していることが伺えます。「投資家や制度設計者の本音が聞けたことが企業にとって有益だった」との意見があり、また「立場を超えた対話は貴重な機会だった」との声も多く聞かれました。少人数制のこのラウンドテーブルにおいて、参加者同士が持つ課題を共有し、実務的な学びへとつなげる重要な場となったことが強調されました。

サステナビリティ2026問題と「日本をSX先進国へ」プロジェクト



今回のイベントの開催背景には、「サステナビリティ2026問題」があります。現在、多くの企業がサステナビリティ関連財務情報の開示義務化に向けて、対応が遅れがちです。このままでは企業価値が低下する懸念があり、Booostはこの問題の解決を目指して「日本をSX先進国へ」プロジェクトを立ち上げました。経営層と実務担当者それぞれに向けた支援施策を展開することで、日本企業の競争力を高め、グローバルでの存在感を強化することを目指しています。

Booost株式会社について



Booostは、サステナビリティ関連の財務情報を管理する統合型SXプラットフォーム「booost Sustainability」を提供しており、国際的な基準に準拠した情報の開示を容易にします。これにより、約2,000社以上、85ヶ国以上に広がるサステナビリティの取り組みをサポートしています。企業は、リアルタイムでの情報モニタリングや業務の最適化が可能となり、 SXの一環として企業価値向上に寄与することが期待されています。

日本の企業が目指す次のステップとして、今後もBooostはサステナビリティに関するリーダーシップを発揮し、エグゼクティブ層とともに持続可能な企業経営の実現に向けた取り組みを続けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナビリティ booost SXプラットフォーム

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。