Outbrainとgrapeが新たに提携
2024年12月、Outbrain(NASDAQ: OB)は、フジ・メディア・ホールディングス ニッポン放送グループが運営するウェブメディア「grape」との戦略パートナーシップ契約を更新しました。この契約により、2016年から続く8年目の連携が決定し、両者のさらなる成長への期待が寄せられています。
grapeは、日常生活の中で見逃しがちなニュースや出来事を独自の視点で提供することを信条とし、「あなたの心を揺さぶる『5分間』」というコンセプトのもと、質の高いコンテンツを創出しています。特に、20代から40代の働き盛りの男女を中心に、共感の呼び起こしや感動を通じて豊かな発見を提供しています。月間訪問者数(UU)は2,200万人、ページビュー数(PV)は月平均1億6千万人を超える成果を記録しています。
また、grapeは、最近の広告運用におけるUX(ユーザーエクスペリエンス)への影響を考慮し、質の高い広告を提供できるよう取り組んでいます。今回のパートナーシップ契約の更新に際し、Outbrainの新たなブランディングソリューション「Onyx」や、Teads社の買収による広告ソリューションの強化が期待されています。これにより、広告主に対しても高い成果が見込まれます。
株式会社グレイプの取締役、日高次郎氏は、「ウェブメディア『grape』は2024年4月に10周年を迎え、Outbrain様に支持されていることを嬉しく思います。今後も新たなコンテンツとの出会いや、質の高い広告体験を提供していきたい」と述べています。
一方、Outbrainの日本・韓国統括マネージングディレクターである益田敦司氏も、「グレイプ様との戦略パートナーシップ契約更新をお知らせできることを大変光栄に思います。今後も共にユーザー様の体験を向上させるべく取り組んでいきたい」とコメントしています。
grapeについて
ウェブメディア「grape」は、心を揺さぶる瞬間を提供し、さまざまなエピソードやニュースを優しい視点で切り取り、幅広い読者に共感を呼ぶコンテンツを作り上げています。彼らのアプローチは、単に情報を伝えるだけでなく、日常の中で見逃しがちな感動や発見を通じて人々の心を豊かにしようとする取り組みにあふれています。
企業としてのgrapeは、優れたコンテンツを通じてユーザーと広告主の期待に応える姿勢を貫き、今後の成長に向けた新たな挑戦を続けていくことでしょう。
Outbrainは、オープンインターネットの環境において、ユーザーとビジネス双方の成功を目指し、最先端のテクノロジープラットフォームを提供しています。今後もgrapeとのさらなる関係構築が、どのような成果を生むのか、注目が集まります。