ポリプラスチックスが新たなリサイクルPPS製品を発表
ポリプラスチックス株式会社(東京都港区)は、メカニカルリサイクルPPSの新グレード「1140A1R00」と「1140A1R30」を近日中に上市することを明らかにしました。この新しい製品は、同社の取り組みであるリコンパウンディング・サービスの一環として提供されます。
新グレードの特徴
新たに登場する「1140A1R00」と「1140A1R30」は、オープンPIRメカニカルリサイクルスキームに基づいて製造されています。具体的には、顧客から回収した工程端材を原料として使用し、高品質な製品化を実現しています。これにより、環境への配慮と資源の有効利用が促進されます。
製品化のプロセス
ポリプラスチックスのリサイクルプロセスは以下の通りです:
- - 原料調達:基準を満たすパートナー企業からガラス繊維強化PPSの端材を回収。
- - 製品化:厳格な検査、金属除去、再処方を経て、バージン材に近い品質を保証。
- - 販売モデル:グローバルな販売網を通じて製品を広く提供。
詳細はポリプラスチックスの公式サイトでも確認できます。
リコンパウンディング・サービスについて
リコンパウンディング・サービスは、製造過程で発生する端材を廃棄せずに回収し、粉砕・再処理・ペレット化して新たな製品として生まれ変わらせる取り組みです。これにより、成形端材の廃棄を防ぎ、持続可能な製品開発を実現します。
リサイクルの未来
ポリプラスチックスは、リサイクルが抱える課題に対してエンプラソリューションを提供することを目指しています。PCR由来のリサイクル原料を活用し、製品の品質を維持しつつバージン材の使用量を削減する取り組みも推進しています。
これにより、製品のカーボンフットプリントを低減しながら、持続可能な成長を続けることが期待されます。
技術の向上
品質の安定化を図るため、ポリプラスチックスでは金属除去技術の高度化や粉砕条件の最適化に力を入れています。これにより、金属混入の発生率が大幅に減少。さらに、外部企業と連携し、新たな金属除去技術も導入を考えています。
会社概要
ポリプラスチックス株式会社は1964年に設立され、各種ポリマーやプラスチックの製造販売を行っています。代表取締役社長の宮本仰氏が舵を取る同社は、東京都港区の品川イーストビルに本社を構えています。資本金は30億円です。
この新たな製品の上市により、ポリプラスチックスはリサイクル技術の革新を一層進め、環境に優しい製造プロセスの確立を目指します。