テックタッチがISO/IEC 27017認証を取得
AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)で国内シェアNo.1を誇るテックタッチ株式会社が、クラウドセキュリティにおける国際規格「ISO/IEC 27017」認証を取得したという重要なお知らせが届きました。各業界でますますクラウドサービスが利用されている中、この認証取得はよい前例となるでしょう。
認証取得の背景
テックタッチは、2019年に「ISO/IEC 27001」認証を取得し、全社的な情報セキュリティマネジメントシステムを運用してきました。この取り組みを通じて、情報セキュリティの重要性を認知し、持続的な改善を続けています。クラウドサービスの普及が進む中、情報資産の保護は企業にとって重要な課題となりました。不正アクセスや情報漏洩を防ぐための仕組み作りは、もはや必須です。その結果、ISO/IEC 27017認証の取得に至ったのです。
ISO/IEC 27017とは
「ISO/IEC 27017」は、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」を元に、特にクラウドサービスに特化したリスク管理のための規格です。この規格はクラウドサービスの提供者およびその利用者にとって、より高い安全性でサービスを提供し、利用できることを目的としています。特にセキュリティ対策を重視している大企業や官公庁にとって、この認証はクラウドサービスの選定時に重要な判断材料となります。
この認証を得ることで、組織はクラウドサービス独自のリスクに対する包括的な評価を行い、必要な管理策を導入していることが、第三者機関によって確認されることとなります。
認証登録の概要
テックタッチが取得したISMSクラウドセキュリティ認証は以下の通りです:
- - 認証基準:JIP-ISMS517-1.0(JIS Q 27017:2016 / ISO/IEC 27017:2015)
- - 認証範囲:AWSを利用したデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」の提供
- - クラウドサービスの種類:クラウドサービスプロバイダ及びクラウドサービスカスタマ
- - 認証番号:MSA-IS-301-CL
- - 審査機関:株式会社マネジメントシステム評価センター
これにより、テックタッチのサービスが情報セキュリティに関して堅実に管理されていることが第三者により認められ、さらなる信頼を得ました。
DAP「テックタッチ」の特徴
テックタッチは、600万人以上のユーザーに支持されているAI型デジタルアダプションプラットフォームです。大手企業や官公庁に導入され、多くの現場で活用されています。「テックタッチ」ではノーコードで操作ガイドを簡単に作成できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーの効率的なシステム利用を促進します。
また、グッドデザイン賞や経済産業省が選ぶJ-Startup認定など、多数の受賞歴があることも、品質の証と言えるでしょう。今後もAI機能の強化などに力を入れつつ、企業のIT活用をサポートし続けていく姿勢を明確にしています。
会社概要
テックタッチ株式会社は2018年に設立され、情報セキュリティに対する取り組みを強化してきました。会社の所在地は東京都中央区銀座で、日々多くの企業にサービスを提供しています。さらに、テックタッチのウェブサイトには、最新のニュースやサービス情報が掲載されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください!
テックタッチの信頼性とセキュリティの強化が、今後も多くの企業に安心して選ばれる要因になっていくことでしょう。