テレワークの現状
2026-06-29 16:10:37

テレワーク時の業務時間外連絡に関する調査結果を徹底分析

テレワーク時の業務時間外連絡に関する調査結果



株式会社LASSICが運営する「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」が実施した、テレワーク中の業務時間外連絡についての調査結果が公開されました。この調査では、テレワークやリモートワークの経験のあるワーキングパーソン1,000名を対象に、業務時間外の連絡がどのように扱われているのかを検証しています。

調査の概要


調査は2026年5月27日から6月2日の期間にインターネット上で行われました。対象は20歳から65歳までのテレワーカーで、フルリモート、ハイブリッド、フル出社のそれぞれの勤務形態の方々が含まれています。調査の結果として、30%以上の回答者が主に「内容を確認し、状況に応じて時間外でも返信する」と答えています。

この選択肢を選んだ方は全体の37.7%となり、最も多い回答でした。年代別に見ると、20代では28.7%、30代で35.0%、40代になると41.4%と、年齢が上がるにつれてこの傾向が顕著になることがわかります。

年代別の違い


20代と40代の間に存在するはっきりとした差は、テレワークにおける優先順位や価値観の違いを示しています。40代のワーカーは、業務に対する責任感や情熱が強化されてくる時期でもあり、連絡があった場合に時間外でも積極的に対応する傾向が見られます。

一方、20代はプライベートの時間を重視し、業務時間外の連絡には慎重な姿勢を見せる傾向があります。このような結果は、今後の企業が従業員の働き方を考える上で重要な指針となるでしょう。

出社形態による違い


出社形態別に見ると、「業務時間外に業務連絡が来ない仕組みになっている」という回答は、フル出社が最も多く、13.5%に達します。フルリモート勤務は11.5%、ハイブリッド勤務はわずか4.6%と、大きな開きがあります。これにより、職場の文化や環境が業務時間外の連絡の習慣に影響を及ぼしていることが示唆されます。

特に、ハイブリッド勤務の労働者には、業務時間外の連絡が少ないことが共通しており、彼らは業務とプライベートをしっかりと分けたいという意識が強い傾向があります。これは、全体の職場環境を改善するための一つの手段とも考えられます。

男女差の検証


男女別に見ると、「内容を確認し、状況に応じて時間外でも返信する」と答えた割合は、男性37.9%、女性37.4%とほぼ同じで特に大きな差は見られません。ただし、「通知をオフにし、緊急時を除き一切確認しない」という選択肢では、女性が15.7%となり、男性の11.9%を上回る結果となったため、今後の対策としては男女それぞれのニーズに応った方策が求められます。

まとめ


この調査から、テレワーカーの業務時間外における連絡への対応は、年代や勤務形態によって大きく異なることが明らかになりました。企業は、従業員のライフスタイルや価値観を反映させたコミュニケーションルールを構築することが、業務効率や社員のストレス軽減につながるでしょう。また、今後の働き方の多様性を考えた上で、より快適な環境作りが求められる時代に突入しています。

今後の調査結果や詳細レポートは、テレワーク・リモートワーク総合研究所の公式サイトにて確認できます。興味のある方はぜひご覧ください。


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