新感覚のタイ鮨とジン
2025-10-27 18:30:51

東京・虎ノ門に登場!変タイ鮨とパクチー・ジンの新しい味覚体験

鮨すがひさでの新たな美食体験


東京の港区、虎ノ門に位置する鮨すがひさでは、タイ料理と江戸前鮨の絶妙な融合が実現されています。2025年11月1日から、この店が誇る独自の特製ジン「パクチー・ジン」が販売スタート。これは、タイ料理の必需品であるパクチーの根を使った新しい飲み物で、タイの風味を鮨に寄り添わせる特別な一杯です。

コラボレーションの背景


鮨すがひさの店主、菅正博はタイ料理に深い愛情を持つ料理人であり、タイ料理と鮨の新しい融合を目指して独自の「変タイ鮨」を創り出しました。この新しい料理スタイルは、鮨を新たな次元へと導く斬新なものであり、食文化に新たな風を吹き込んでいます。そして、そんな彼の元に駆けつけたのが、虎ノ門蒸留所です。

虎ノ門蒸留所は、乾燥したコリアンダーシードを使ったジンを制作した経験があり、この「パクチーの根」を使ったアイデアに強い興味を持ちました。蒸留責任者の一場鉄平氏が鮨すがひさのジンドリンクを試飲し、その可能性を確信。その後、一緒に商品の開発を進めることとなります。

パクチー・ジン誕生への道


パクチー・ジンの開発は、意外な発想から始まりました。一般的には、パクチーの根はほとんど利用されない食材ですが、菅はこれをジンに使えるのではと考えました。彼は自家製リキュールを作る知識を生かし、試行錯誤を繰り返す中で、パクチーの根を浸けたドリンクが極めてジンとの相性が良いことを発見します。この発見が本格的な商品化への一歩を踏み出すきっかけとなったのです。

流通の壁を乗り越えて


商品化には多くの苦難がありました。ジンの製造には18kgものパクチーの根が必要であり、鮨すがひさだけでは絶対量が足りない状況でした。市場では根だけが流通していないため、菅は取引先の農家と協力し、約一年をかけてようやく必要な量を集め出すことに成功します。この経験は、パクチー・ジンの誕生を語る上で欠かせない要素となっています。

味わいの特徴と楽しみ方


「パクチー・ジン」は、その香りと味わいが魅力的です。エスニックな香りに包まれ、まろやかな甘みが加わり、さらにスパイシーなコリアンダーシードの風味が絶妙に調和し、深みのある味わいを提供します。飲み方は、スタンダードにロックやソーダ割りはもちろん、ナンプラーやライムを使うエスニック料理とのペアリングが絶品です。ジン・ソニックとしてトニックウォーターと合わせると、香りがさらに引き立ちます。

商品情報


  • - 商品名:パクチー・ジン
  • - 度数:49度
  • - 容量:500㎖
  • - 価格:6930円(税込)
  • - 販売本数:200本
  • - ボタニカル:パクチーの根・花、ジュニパーベリー、コリアンダーシード

このパクチー・ジンは、特に「タイ鮨」やアジア系の料理との組み合わせが最高で、ぜひその新しい食体験を堪能してみてください。東京の新たな美味しさを求めるあなたに、鮨すがひさが提供する特別な一杯を楽しんでいただければ幸いです。


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