新たな観光のスタイルを提案する「まちの光」
京都の歴史深い街で、暮らしを楽しむ人々と旅する訪問者のためのユニークなワークショップが、2025年12月14日に開催されます。この企画は、株式会社LiveALifeが運営するローカルヘルプ・マッチングサービス「Omotena(おもてな)」が提供します。
京都の魅力を再発見
このイベントのテーマは「観に行こう、まちの光、暮らしの光」です。参加者は、日常生活の中に潜む小さな魅力を見つけ出し、共有することで、京都の魅力を再発見する機会が与えられます。京都市内の「チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」と共催し行われるこのアクティビティは、特に観光客だけでなく、地域住民にとっても貴重な体験となることを目指しています。
ランチを交えたカジュアルな体験
今回のワークショップは、3時間のカジュアルなセッションとして企画されており、ホテル内のレストラン「チャプター ザ グリル」で提供されるランチを楽しみながら、地域の生活者と交流します。ゲストとして、地域コミュニティに密着した活動を行う、丸竹夷(まるたけえびす)で唄って踊ろう会の代表・増田晶子さんを迎えます。今年の活動の中では、京都の通り名を覚える童歌をテーマにしたコンテンツも展開されます。
参加者同士の交流・ウォーキング
ランチの後には、参加者が作成したマップを手にして御所南エリアを散策し、地域の魅力的スポットを見つける冒険にも出発します。参加者同士が自由に交流しながら、お互いの知識や体験をシェアする場を設けているのも大きな特徴です。散策後は、再度ホテルに戻り、デザート付きのティータイムでお気に入りのスポットを共有します。
サステナブルな観光と地域とのつながり
観光地は時に「観光公害」という現象にも直面しているため、このような新しい試みは、観光客と地域住民の新たな関係性を築くための重要な手段だと考えています。「Omotena」は、旅行者のみならず、地域住民にとっても利用価値のあるプラットフォームであり、日常の中に秘められた「暮らしの光」を再認識することで、お互いにとって豊かな観光体験を創出することを目指しています。
参加方法
ワークショップは、2025年12月14日(日)に開催され、定員は10名で参加費は無料ですが、ランチ代として2,500円が必要です。参加を希望する方は、公式ウェブサイトから申し込むことができます。
地元の魅力を共に発見
このプロジェクトを通じて、もっと多くの人々が京都の豊かな生活文化を体感し、その魅力を発見してくれることが期待されています。観光に留まらず、地域密着型の交流を楽しめるこの機会をぜひお見逃しなく!