日本ゼオン、7年連続で「健康経営優良法人」認定を取得
日本ゼオン株式会社は、2025年3月10日、経済産業省と日本健康会議から「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に、なんと7年連続で認定される栄誉に輝きました。この認定は、健康的な職場環境を推進する取り組みが高く評価された結果です。
健康経営の理念と実践
ゼオンの企業理念は「大地の永遠と人類の繁栄に貢献する」というものであり、それは就業する社員一人ひとりの活力により具現化されるものです。同社では、社員の成長と健全な働き方を支えるために「健康経営宣言」と「Well-being のための行動指針」を策定し、全社的に健康経営に取り組んでいます。これにより、社員の健康リスクを低減し、より良い職場環境作りを進めているのです。
ゼオンの健康経営の具体的な取り組み
ゼオンは、以下のような具体的な施策を実施することで健康経営を推進しています。
1. 生活習慣病リスク低減を目指す指標の設定
同社では、生活習慣病の予防に向けて、独自に設定した日本ゼオン健康行動指標に基づき、各種健康施策を進めています。この指標には、基準値に内にあるBMI、運動習慣の有無、喫煙習慣の排除の3つが含まれ、社員の健康維持に寄与しています。
2. バーチャルウォーキングイベントの開催
運動習慣の促進と社員間のコミュニケーションを強化するために、全社員を対象としたバーチャルウォーキングイベントが行われます。このイベントに参加した社員には、各事業所の地元名物が抽選で当たるチャンスもあり、楽しみながら健康づくりに取り組める仕組みが構築されています。
3. メンタルヘルス支援策の強化
従業員のメンタルヘルスにも注力しています。ストレスチェックの実施だけでなく、ラインケア研修や従業員支援プログラム(EAP)の活用など、心の健康を守るための取り組みが充実しています。また、セルフケアのための動画提供も行い、社員自身がメンタルヘルスを管理できる環境を整えています。
4. エンゲージメントの向上を図る施策
毎年実施している従業員エンゲージメント調査を活用し、組織の課題解決に向けた部門ワークショップを開催。職場環境の改善や人材戦略を通じて、社員のモチベーションやエンゲージメントを高める支援をしています。
これからのゼオンの健康経営
ゼオンは今後も健康経営の推進を続け、社員がよりいきいきと業務を遂行できる環境を維持しながら、「社会の期待」に応える企業を目指して精進していく所存です。具体的な活動や戦略については、ゼオンの公式ウェブサイトで確認できます。私たちも、ゼオンの取り組みに注目していきたいと思います。詳細は
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