スマホで固定電話が可能に!03plusが多言語音声機能を導入
2025年の訪日外国人客数の予測が約350万人に達するとされる中、株式会社グラントンは、同社が提供しているクラウドPBX「03plus」に対して、多言語対応の新機能を追加しました。本機能の導入により、宿泊施設や飲食店、小売店など、外国からの観光客への対応がより効率的に行えることが期待されています。
多言語対応の背景と目的
日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2025年3月の訪日外国人客数が1,000万人を突破するとのこと。この見込みに対策として、03plusでは電話業務の効率化を十二分に支援できる新機能を組み込みました。特に訪日外国人の多い言語に対応しており、日本語や英語をはじめ、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語など、合計15カ国語に対応しています。
これにより、増加する外国人からの電話問い合わせに対して、具体的な追加投資をせずに、円滑な一次対応が可能となります。
新機能の特徴
「03plus」では、多言語対応のIVR(自動音声応答)機能が新たに追加されます。この機能を使えば、電話がかかってきた際に、言語を選択するアナウンスを流すことができます。たとえば、以下のような案内が自動で発信されます。
```
お電話ありがとうございます。日本語は1を選択してください。
Thank you for calling. For service in English, please press 2.
感谢您的来电。如需中文服务,请按3
```
電話のかけ手に、選択肢を提示して応対ができるため、外国語を話せないスタッフもスムーズに対応できる点が大きな魅力です。サンプル音声や詳細については、03plusの
IVR特集ページをチェックしてください。
未来への展望
「03plus」は、今回の多言語対応機能にとどまらず、電話業務全般の効率化も目指しています。既存の機能には、留守電や通話録音、着信拒否機能など、様々な電話業務をサポートする機能が揃っています。今後も新しい機能の開発を積極的に行い、各業種に対応したサービスを提供していく方針です。
利用概要
新機能は2025年4月24日から提供開始され、すでに03plusの各機能を利用中のすべてのお客様が、追加料金なしで利用可能となります。月額1,280円からの低コストで始められる03plusのサービスは、固定電話を導入するよりもはるかに経済的です。さらに、1つの電話番号を複数人で共有でき、FAXの送受信も行えることから、ビジネスコミュニケーションの効率を高めることができます。
まとめ
訪日外国人の急増に伴い、顧客対応を見直す企業のニーズが高まっています。株式会社グラントンの03plusは、手軽に導入できる多言語音声機能で、国際的なビジネスシーンを強力にサポートします。外国からのお問い合わせにもスムーズに対応し、安心してビジネスを進めるための新たな選択肢として、ますます注目が高まることでしょう。詳細は
公式サイトから確認できます。
株式会社グラントンの概要
- - 社名: 株式会社グラントン
- - 設立: 1999年7月
- - 所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-18-5 鷹羽ビル 7F
- - 代表者: 代表取締役 井本 賀津雄
- - 資本金: 1,000万円