鈴与シンワートが「加藤製作所」に導入した「あさレポ」
2023年、鈴与シンワート株式会社が、株式会社加藤製作所に運転前アルコールチェックと検温を行うクラウドサービス「あさレポ」を導入した。この導入は、確実な安全運転管理を実現し、業務負荷の軽減を目指すものである。
導入の背景と課題
加藤製作所では、アルコールチェックの実施が義務化された当初、携帯型のアルコールチェッカーと紙の記録用紙、さらにはWordやExcelでの管理に頼っていた。この方式では、リアルタイムでの従業員のアルコールチェック状況を確認できず、データの集約には多くの時間と労力を要していた。また、法律の改正に対応しなければならない必要性も出てきていたため、業務負担を軽減でき、法改正に対応した新たなサービスの導入が求められた。
「あさレポ」の選定理由
加藤製作所は「あさレポ」を選定する際、いくつかの重要なポイントを重視した。主な理由は、以下の通りである。
1.
使いやすさ - 従業員にとっての扱いやすさが重要視された。
2.
e-テレマとの連携 - このサービスが、他の運行管理システムと統合可能である点が高く評価された。
3.
業務負荷の削減 - 従業員の負担を軽減できる機能がそろっていること。
4.
コストへの配慮 - 費用対効果が良好であること。
5.
データの一元管理 - クラウドサービスによりデータを集中管理できること。
6.
柔軟な課金プラン - ドライバーごとに月額プランと従量課金プランを選択できること。
特に、e-テレマとの連携が可能な点が期待され、アルコールチェックサービスとしてだけでなく、運行管理全般においても充実した内容を提供できるようになった。
導入後の効果
「あさレポ」の導入後、加藤製作所ではアルコールチェックデータの管理が格段に効率化された。従来は、個々に管理していたため、各書類の提出依頼に手間がかかっていたが、現在では「あさレポ」の管理画面からリアルタイムでアルコールチェック状況を把握できるようになった。データ分析も容易になり、月次で統計を活用することで、さらなる運行管理の改善を図ることができている。
また、運転前のアルコールチェックだけでなく、走行記録との一元的な管理ができるようになり、データの突合にかかる工数も大幅に削減できた。
あさレポについて
「あさレポ」は、ドライバーの運転前に必要なアルコールチェックと検温を行うためのクラウドサービスで、安全運転を確保するために設計されている。道交法に基づくアルコール検知器の使用義務や、2024年4月から施行される運輸規則の改正にもしっかり対応している。特徴としては、AIによる顔認証やBluetooth接続可能なアルコール検知器との連携、ビデオ点呼機能を備え、簡単にデータを一元管理できる点が挙げられる。また、月額基本料が無料の従量課金プランも用意されているため、導入しやすいサービスである。
詳細情報は、
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会社概要
加藤製作所
加藤製作所は1895年に創業し、1935年に設立された。この会社は建設用クレーンや油圧ショベルをはじめとするさまざまな製品を製造・販売しており、現在797名(連結976名)の従業員を持つ。
鈴与シンワート
鈴与シンワートは、鈴与グループの上場企業で、システム開発や物流ITコンサルティングサービス、業務ソリューションを提供しており、クラウドサービス分野にも広く展開している。詳細は
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