鹿島建設セミナー:高流動コンクリートの最前線と未来展望
鹿島建設株式会社が主催するセミナーが4月25日(金)に開催されます。このセミナーでは、業界の最前線で活躍する技術研究員、松本修治氏が高流動コンクリート「LACsコンクリート」について詳しく解説します。
セミナーの概要
少子高齢化や働き方改革による労働者不足が深刻な問題となる中、建設業界は国交省が推進する「施工のオートメーション化」を進めています。これに伴い、高流動コンクリートの需要が高まっており、その中でも特に注目されているのがLACsコンクリートです。このセミナーでは、その技術開発の動向や今後の展開について具体的に説明がなされます。
セミナー開催の背景
建設業界では、コンクリート施工を自動化するために、締固め作業の不要化が求められています。この要求に応えるために、鹿島建設が開発したLACsコンクリートは、コストダウンを実現しつつ、高い生産性と品質の確保を可能にしています。
講義の内容
a.
開発概要
(1) 背景・目的
(2) 高流動コンクリートの歴史
b.
LACsコンクリートとは?
(1) 開発コンセプト
(2) 実現方法・課題
(3) 開発経緯
c.
配合設計・施工要領
(1) 細骨材微粒分の活用
(2) 現場流動化方法
(3) 施工方法
d.
実工事への適用例
(1) 各仮設構造物
(2) 浄水場
(3) ダムの保護構造
e.
今後の展開
f.
質疑応答・交流会
この中で、参加者は名刺交換を通じて新たな人脈を築くチャンスも得られます。
受講方法と料金
受講は、会場参加、ライブ配信、アーカイブ視聴の3つから選択可能で、受講料は1名あたり35,360円(税込)。2名以上の申し込みでは割引も適用されるため、ぜひこれを機に同業者との参加を検討してみてください。
お申し込み方法
詳しい情報や申し込み方法は、公式サイトを通じてご確認ください。セミナー終了後は講師との質疑応答の時間も設けられ、より深い学びを得ることができる貴重な機会です。新たなビジネスに繋がる可能性を秘めたこのセミナーに、ぜひご参加ください。
公式サイトはこちらから
JPI(日本計画研究所)について
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