光通信の未来をつかむ!白山が世界三大展示会に初出展
株式会社白山(本社:石川県金沢市)は、2025年に開催される光通信業界の世界三大展示会「CIOE(中国・深圳)」および「ECOC(デンマーク・コペンハーゲン)」に初めて出展することが決まりました。今回の出展により、米国・中国・欧州の三大市場でのプレゼンスを強化し、グローバルなビジネス機会の創出を目指します。
展示会の概要
CIOE2025(China International Optoelectronic Exposition)
- - 会期: 2025年9月10日(水)~9月12日(金)
- - 会場: Shenzhen World Exhibition & Convention Center(中国・深圳)
- - ブース番号: 9B138(HALL 9)
CIOEは、アジア最大のビジネスハブとして、世界中から3,800社以上の出展が予定されています。この展示会は、光通信、精密光学、レーザー、ディスプレイなど多岐にわたる領域の技術が集まり、業界の最新トレンドを発信する重要な場です。
ECOC2025(European Conference on Optical Communication)
- - 会期: 2025年9月29日(月)~10月1日(水)
- - 会場: Bella Centre(デンマーク・コペンハーゲン)
- - ブース番号: E1204(HALL E)
ECOCは欧州最大の光通信技術展示会で、光ファイバー通信やネットワーク機器など、先端技術が一堂に会するため、多くの業界リーダーが参加します。特に、講演会やセッションも充実しており、ビジネスチャンスの拡大が期待される場です。
出展の目的
白山がこれらの展示会に出展する目的は、光通信分野における技術力を広くアピールし、グローバル市場での存在感を高めることです。以前のOFC 2025では想像以上の多くの来場者に興味を持っていただき、素晴らしい反響を得ました。この経験を活かし、より効果的に白山のブランドを構築していきます。
中国市場への挑戦
CIOEでは、白山が初めてとなる出展を通じて、中国市場の顧客との対話を大切にし、今後の戦略に繋げる重要な機会と捉えています。競争が激しいこの市場で、白山の技術的優位性を前面に押し出すことが求められます。
欧州市場へのアプローチ
ECOCでは、ブランドと技術力の浸透を目指し、より広範囲な顧客との接点を増やします。特に、中国系の競合が少ない環境を評価し、欧州の顧客に直接白山の技術を訴えるチャンスです。
展示内容
白山のブースでは、次世代の光コネクタ技術や光電融合技術を中心に、最新の製品を紹介します。具体的には、以下の製品が展示予定です。
- - 細径MTフェルール: 細径クラッド用の高密度MTフェルール。
- - 狭ピッチMTフェルール(MTDS®): 高密度化に対応したMTフェルール。
- - MTCOMPACT®シリーズ: 超小型のMTフェルール。
また、光と電気の融合を目指す光電融合技術についても、耐リフローMTフェルールやセラミック多心フェルールなどのソリューションを展示し、業界のニーズに応える革新性をアピールします。
商談予約・取材のご案内
白山のブース内での商談予約や取材のご依頼は、直接担当者にお問い合わせいただくか、株式会社白山のウェブサイトからも可能です。また、展示会場でも直接の申し込みを受け付けます。取材希望の方は、事前に広報担当者へご連絡ください。
会社情報
白山は、世界シェア2位の多心光コネクタ部品「MTフェルール」を提供しており、今後の技術革新と品質向上に努めています。連絡先は以下の通りです。