中途採用サービス『ミイダス』が東京商工会議所と業務提携、企業支援を強化

中途採用サービス『ミイダス』が東京商工会議所と業務提携

採用サービスを展開するミイダス株式会社が、東京商工会議所（東商）と業務提携を締結し、約8万4千社の東商会員企業への人材支援を強化することが決まりました。この提携により、会員企業はミイダスのサービスを優待価格で利用できるようになります。

提携背景と目的

近年、日本の生産年齢人口は減少しており、企業が人材確保に苦しむ状況が続いています。内閣府が発表したデータによると、2050年までに生産年齢人口は2021年と比べ29.2％も減少する見込みです。一方、中小企業庁の調査では、中小企業が「人材の確保・育成」を経営課題として捉える割合が7割を超えるという結果も出ています。

この厳しい採用環境の中、東商の会員企業では人材不足を痛感している企業が多く、初めての試みとなる『ミイダス』の協力を得ることで、企業の人材不足解消に貢献したいと考えています。

提供するサービス

業務提携の結果、ミイダスが提供する『人材支援プレミアムサービス』には、以下のような機能が含まれます：

1. コンピテンシー診断：採用・転職におけるミスマッチを減らし、入社後の活躍を支援します。
2. はたらきがいサーベイ：従業員のモチベーションを可視化し、会社への不満を解消します。
3. 活躍ラーニング：オンライン教育や研修を通じて、従業員のスキル向上を図ります。
4. 組織サーベイ：社員のコンディションを可視化し、パフォーマンス向上に寄与します。

特に、ミイダスは定額制のため、コストを効果的に抑えながら、人材採用を行うことが可能です。このサービスを通じて、会員企業が求める特性に合った人材をスカウトし、短期間での採用活動を実現できます。

企業の反響と今後の展望

この提携に対して、企業からは多くの期待の声が寄せられています。「人材不足が深刻な問題である中で、ミイダスのサービスが利用できるのは本当に助かる」といった感想が寄せられ、実際の業務において大きな支援を期待されています。

ミイダス株式会社は、今後も東商の会員企業と連携を深め、企業成長のための人材確保・育成活動を推進していく方針です。また、今回の提携を機に、さらに多様な人材支援サービスを展開していくことも計画しています。