防災ギフトの新提案
2025-08-07 12:50:26

防災ギフトが家庭の備えを変える。リンベルの新商品「RING BELL SONAE」

防災ギフトが家庭の備えを変える。リンベルの新商品「RING BELL SONAE」



リンベル株式会社は、2025年2月6日に新たに販売を開始した防災用品専門のカタログギフト「RING BELL SONAE」を発表しました。このカタログは、自治体が住民に配布し、家庭の防災意識を高めることを目的としています。実際に利用した方々の声を通じて、どのように防災行動を促すのかをお伝えします。

東日本大震災から得た教訓



リンベルは、人生の重要な節目に贈られるカタログギフトが主な事業の一環で、2011年の東日本大震災時に大きな試練を経験しました。震災の影響で物流が停止し、多くの顧客の期待に応えることが危ぶまれました。しかし、全社員が一丸となり、東京へ一時的に物流拠点を移動させるなどして、結婚式の引き出物などを無事に届けることができました。この経験を通じて、リンベルは「防災の大切さ」を深く学びました。

自治体の課題解決に向けた取り組み



リンベルは、東京都内の自治体からの依頼を受け、住民に配布する防災用品カタログを制作しています。カタログには、実際に防災商品を開発した専門家の意見を反映し、本当に必要な商品が厳選されています。商品の選定には、具体的な体験が反映されており、過去の災害を踏まえた実用性に重きを置いています。

例えば、食品担当の髙橋佳那さんは、過去の被災経験から、栄養バランスを考慮した防災食を選定しました。また、雑貨担当の伊藤久美さんは、非常時に本当に必要となるアイテムを中心に商品を選びました。これにより、カタログを通じて多くの家庭が防災意識を高めています。

家庭での防災意識の変化



東京都に住む小俣さんのご家庭では、自治体から配布された防災カタログを受け取ったことで、備えの重要性に気づかされました。それまで「飲み水があれば大丈夫」と考えていた小俣さんですが、カタログを見たことで、「避難所ではトイレが必要」と痛感し、簡易トイレを選びました。このように、カタログが選択肢を提供することで、行動に繋がるケースが増えています。

小俣さんは、カタログを受け取ったことをきっかけに「持ち出し防災リュック」を用意し、具体的な備蓄品を購入しました。「こうした機会がなければ、準備を後回しにしていたかもしれません」と語ります。カタログに掲載された商品は、多様で、自分たちに本当に必要なものを選べる形式が好評です。

防災カタログで家族の会話が生まれる



内閣府の調査によると、家庭内で防災について話し合ったことがないと回答した人が36.9%もいるという現実がありますが、防災カタログがそのきっかけとなることが多いとされています。小俣さんも、自治体から届けられたカタログをきっかけに家族と防災について話し合うようになり、備蓄を進める良い機会となりました。

カタログの詳細と製品内容



「RING BELL SONAE」には、水、食料、携帯トイレなど、実際の災害時に役立つ商品が130点以上掲載されています。また、選ばれるべきアイテムを知るための防災読本も同胞されており、家庭ごとの備蓄品の見直しに役立てられています。

商品概要


  • - コース:全3コース(サンシャインレッド/アースグリーン/シーブルー)
  • - 発売日:2025年2月6日
  • - 商品構成:家具転倒防止棒や缶詰、水など防災に必要な物が豊富に揃っています。

リンベルの「RING BELL SONAE」は、ただのギフトではなく、あなたの家族を守るための大切な道具です。災害に備える機会を逃さず、ぜひこのカタログを手に取ってみてはいかがでしょうか。


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