ラスベガスに出店
2025-08-19 11:10:19

ラスベガスに抹茶の味を届ける「nana's green tea」初出店

ラスベガスに抹茶の味を届ける「nana's green tea」初出店



2025年7月19日、株式会社七葉が運営する「nana's green tea」がアメリカのラスベガスに初めての店を開きました。この新店舗のオープンにより「nana's green tea」は海外での展開を14店舗に拡大し、アメリカ市場での抹茶・日本茶ブームを一層広めることに力を入れています。

ラスベガスの新名所としての背景



近年、抹茶の人気は世界的に高まりを見せており、特にアメリカでは健康志向の高まりに伴い、抹茶ラテやスイーツを楽しむ人々が増加しています。しかし、ラスベガスでは専門の抹茶カフェが少なかったため、現地の需要に応える形での出店は大きな期待を寄せられています。これまで、nana's green teaはニューヨークやシアトル、ハワイなどに店舗を持ち、各地で好評を博してきました。

特徴的な店構えと雰囲気



新たにオープンした「nana's green tea Las Vegas Store」は、ラスベガス・ストリップから車で15〜20分ほどの位置にある住宅街にあります。郊外型ショッピングゾーンの一角に位置し、今後予定されている大型店舗の開業も期待されるエリアです。この店舗は戸建てカフェスタイルで、十分な駐車スペースも設けられているため、車での来店がしやすく、地域の住民にとっても利用しやすい環境が整っています。

ラスベガスらしい盛大なオープニング



店舗は7月7日にソフトオープンを果たした後、7月19日にグランドオープンを迎えました。オープン前からSNSでの期待が高まり、開店時には長蛇の列ができる人気ぶりでした。オープン日には、先着3名様に「1年間ソフトクリーム無料パス」を進呈し、さらに25ドル以上の購入者を対象にデジタルデバイスが当たる抽選会も開催されました。抽選結果は翌日のInstagramライブで発表され、参加者に直接電話で知らせるというユニークな演出も行われ、街の注目を集めました。また、テープカットや獅子舞のパフォーマンス、来店者へのケーキの配布も行われ、盛大なオープニングを迎えました。結果として、オープン当日は1万ドルを超える売上を記録しました。

nana's green teaの品質へのこだわり



nana's green teaでは、厳選された抹茶を使用し、品質保持に厳格な基準を設けています。ドリンクやスイーツには、京都宇治の老舗茶問屋・山政小山園からの抹茶がブレンドされ、最高の味をお届けします。また、国産有機米や天然鮪の使用など、食材選びには徹底的にこだわり、環境への配慮も大切にしています。

店内のデザインは「現代の茶室」をテーマにしており、地域の文化や歴史を取り入れながら、訪れる人々に特別な体験を提供します。

未来に向けた展望



nana's green teaは、2012年にシンガポールにAsia Pacific本部を開設して以来、海外進出を加速してきました。2018年には、アメリカ市場に本格参入し、将来的には2030年までに北米に100店舗、その他の地域に200店舗を展開する計画です。これにより、日本茶文化の魅力をさらに広めていく方針です。

新たな店舗のオープンを通じて、nana's green teaはラスベガスの人々に日本茶の素晴らしさを伝え、さらなるクオリティを追求していくことでしょう。


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