CheckBackの新機能
2025-12-22 11:12:24

チェックバックツール『CheckBack』、AIによる新機能が発表され業務効率化へ

チェックバックツール『CheckBack』、新たにAI機能を追加



プロジェクトマネジメントを円滑に進めるためのツール、『CheckBack』が新機能「AIチェック機能(クローズドβ版)」を2025年12月22日から提供開始します。この新機能は、PM業務の中でも特に負担がかかる修正や確認作業をAIが自動的に支援するもので、プロジェクトマネージャーの業務効率を大幅に向上させることを目指しています。

CheckBackとは?



『CheckBack』は2023年にサービスをスタートし、既に7,500以上のチームに導入されているSaaSツールです。このツールは動画やその他の制作物の確認・校正・共有をスムーズに行うために設計されています。特に「ITreview Grid Award 2025 Summer」の動画修正指示ツール部門で高い評価を受け、「Leader」の称号を獲得しました。

公式サイトは こちら です。

AIチェック機能の詳細



新たに追加される「AIチェック機能」は、動画内のテロップや静止画・手書き文字、画像情報をAIが自動検出し、誤字脱字や不適切な表現を抽出します。さらに、大規模言語モデル(LLM)に対応しているため、社内ルールや専門用語を事前に登録することで、プロジェクトごとの基準に沿った高精度なチェックが可能になります。この機能はAI生成コンテンツの品質を確保するための重要な手段となります。

また、WordやPowerPoint、画像ファイルや動画、PDF、Adobe形式のデータなど、さまざまな制作ファイル形式に対応しており、既存の制作フローにシームレスに統合できる設計になっています。AIがバックグラウンドでチェック作業を行い、その結果に基づいて自動修正案を提示します。さらに、人による確認ステップを挟むことにより、AIへの過度な依存を避けつつ、実務に即した“AIと人のハイブリッド”運用を可能にします。

増加するチェックバック負荷に対応



rayoutの2025年の調査によると、ビジネスコンテンツの確認・承認を行う多くの人がチェックバック業務を面倒と感じていることが分かりました。特に制作物の修正や確認作業が本業の集中を妨げる要因になっていることも明らかとなりました。これに対し、『CheckBack』はAIによるフィードバックプロセスの自動化を進め、確認や共有にかかる負担を軽減すると同時に、PMやチームメンバーが本来の業務にリソースを集中できる環境を提供します。

今後の展望と展開



新機能は2025年12月22日から、高度に準備が整った一部の既存顧客にクローズドβ版として提供され、2026年2月からは全顧客への提供が予定されています。将来的には、制作物のチェックだけでなくレポートやメッセージ、スケジュールからも情報を生成する専用の「PM AI エージェント機能」の追加も考慮されています。クローズドβ版での使用データと顧客のフィードバックを基に、より実務に役立つ機能の向上とPM業務のさらなる効率化を目指します。

rayout株式会社について



rayoutはプロジェクトマネジメントを中心とした企業で、チェックバック業務を効率化するツール『CheckBack』を通じて、PM業務の属人化やプロジェクト停滞、リソース不足といった企業の課題解決に取り組んでいます。事業推進に必要な実行力を提供することを使命としており、小規模プロジェクトからでも相談可能な「スポットPM」サービスを展開しています。

新しい技術を駆使したツール導入により、企業の成長を支えるために、今後もダイナミックなサービス展開を続けてまいります。


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