水ingグループ、新体制で未来を見据えた人事を発表
2025年6月25日、東京都港区に本社を構える水ing株式会社が取締役会にて、新たな役員人事を決定しました。この人事は、同グループが今後の経営戦略をより強化し、持続可能な社会に寄与するための重要な一手と位置づけられています。
新たな役員人事の概要
新設された役員ポジションには、以下の3名が選任されました。これにより、組織の方針と各部門の責任者が明確化され、戦略の実行に向けた体制が整いました。まず、島津昌孝氏が執行役員 経営企画本部長に就任し、これまで三菱商事テクノス株式会社の代表取締役兼社長執行役員という経験を活かして、経営戦略の策定に注力します。
続いて、若原弘宣氏が執行役員 建設本部長として、管理本部副本部長の職を兼務します。若原氏は、建設現場の安全性と効率性の向上に貢献し、さらなる成長を目指します。また、水ingAM株式会社においても重要な役員人事が行われました。武石克巳氏は取締役としてアセットマネジメント事業本部の副本部長に、川俣幸夫氏も同じく取締役に就任し、アセットマネジメント事業の強化に努めることとなっています。
他にも、山内精一氏が営業本部の副本部長に就任し、チームのリーダーシップを発揮します。これらの役員人事は、組織が一丸となって持続可能な未来に向けて進んでいくための基盤となることでしょう。
水ingの経営理念
水ingグループはその経営理念として「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける『ing』」を掲げています。この理念に基づき、水処理施設の設計から建設、運営、維持管理まで、まさにトータル的なアプローチを実現。国内には約300か所の運転・維持管理の拠点があり、安全で安心な水環境を地域社会に提供しています。
地域の暮らしの課題に目を向け、循環型社会の実現を目指す水ingグループは、これらの新しい役員により、さらなる成長を遂げていくことでしょう。今後の動向に注目が集まります。
公式WEBサイトでは、さらなる詳細情報が提供されています。ぜひチェックしてみてください。