東京ケアウィーク'25に『NAGOMI』が登場
2025年2月3日から5日の3日間、東京ビッグサイトにて開催される『東京ケアウィーク'25』で、株式会社Quixotiksが開発した介護向けのマルチエージェントAI対話システム『NAGOMI』のデモプロダクトが出展されることが発表されました。このイベントは、介護テクノロジーに関心のある多くの関係者が集まる貴重な機会です。
『NAGOMI』とは?
『NAGOMI』は、介護現場での利用を見据えて開発されたAIシステムです。従来のAI対話システムとは一線を画した特長を持ち、利用者の記憶や行動に寄り添いながら、個々にカスタマイズされた対話を提供します。この仕組みによって、利用者の回想を促し、メンタルケアに役立つことを目的としています。
特に、入居者の孤独感や精神的な問題を緩和することが期待されており、介護者にとってもその負担を軽減する助けとなります。こうした特徴が、『NAGOMI』の大きな魅力です。
出展情報
東京ケアウィーク'25では、介護テクノロジー展の4階、ブース番号17-10にて、『NAGOMI』の実際のデモンストレーションが行われます。この機会に、介護の現場で直面している問題を解決するためのヒントをつかんでいただければと思います。
介護に関わる皆様には、ぜひ足を運んでいただき、実際に『NAGOMI』の機能を体験していただきたいです。関心をお持ちの施設の担当者や責任者の皆様にとって、これは見逃せないチャンスです。
Quixotiksの理念
株式会社Quixotiksは、神経科学やバイオテクノロジー、人工知能の最先端での研究開発を行う企業です。創業の背景には、これらの分野における深い知識と経験があります。特に認知神経心理学の知見を取り入れ、先進的なAI技術を融合させることで、人間らしい感性と知性を兼ね備えたAIの開発を目指しています。これにより、社会に新たな価値をもたらすための研究と実装を進めています。
会社概要
- - 設立: 2023年10月
- - 代表者: 有吉 哲郎 / 水島 良太
- - 所在地: 東京都渋谷区神泉町20-21 クロスシー渋谷神泉ビル
- - 事業内容: メンタルケア、ヘルスケア、コーチング分野における生成AIプロダクトの研究開発および社会実装
今後も新しい介護の形を提案する『NAGOMI』から目が離せません。