COPUS KOREA、GOKKOと共同制作契約を締結
グローバルコンテンツ企業COPUS KOREAが、日本法人であるCOPUS CONTENTS LAB(CCL)を通じて、株式会社GOKKOおよびエムグループホールディングズ&キャピタルと業務提携契約を結びました。この提携は、ショートドラマを中心としたコンテンツ制作の拡大を目指す重要なステップです。
GOKKOは『ごっこ倶楽部』を運営し、日本におけるショートドラマ市場をリードしています。2021年に設立されたこのクリエイティブな集団は、短い時間で感動を提供する縦型ショートドラマを中心に活動しており、その成果は目覚ましいものがあります。2025年には累計再生数が50億回を突破し、フォロワー数も460万人を超えるなど、日本のショートドラマカテゴリーで圧倒的な存在感を示しています。
今回のMOU(Memorandum of Understanding)締結によって、日韓両国でのショートオリジナルコンテンツや韓国ドラマのリメーク制作を行い、年間約20作品の共同制作を予定しています。また、CCLは韓国の優れたIP(知的財産)を活用し、OSMU(ワンソースマルチユース)戦略を展開する計画です。
エムグループは、多国籍で展開するグローバル投資会社として、メディアやスポーツ、金融投資など多岐にわたるビジネスを手がけています。このような背景を持つエムグループとの提携は、GOKKOのコンテンツ制作にさらなる後押しを与えることになるでしょう。
過去には、ショートフォームコンテンツ制作会社との合弁法人HYPER EPICを設立し、これによりショートドラマなどの新しいコンテンツを順次リリースする戦略が進められています。このように、COPUS KOREAとCCLは、ショートドラマ市場への進出を加速させており、今後の展開が期待されています。
COPUS KOREAの関係者は、「グローバルなショートフォームコンテンツ市場が成長する中で、当社は新たな可能性を広げていくことができると確信しています。そして、日本法人を通じて、パートナーシップを強化し、グローバルな市場に対するアプローチを加速させていく」と述べています。
CCLは、20年以上にわたる韓流コンテンツの制作経験を活かし、高品質・低コストのコンテンツ制作を行うことを目指しています。次世代を担う新進気鋭のクリエイターたちによる短いながらも深いストーリーが、多くの人々に感動を与えることを目指しています。今後もこの提携から生まれる新しいコンテンツに注目したいところです。