レブコム、インドネシア進出
2025-12-09 12:32:17

レブコム、インドネシアで革新的な開発拠点を設立し成長加速

レブコム、インドネシアに開発拠点設立



株式会社RevComm(レブコム)は、インドネシア・ジャカルタに新たな開発拠点を設置しました。この拠点には、現地の技術者と協力し、新たなサービスの開発やユーザー体験の向上を図ることが期待されています。

2021年10月、レブコムは音声解析AI「MiiTel」の有償サービスをインドネシアで開始しました。2023年2月には現地子会社であるPT RevComm APAC Indonesiaを設立し、これまで現地マーケットへの「MiiTel」の導入に注力してきました。

新たな開発拠点が設置されたことで、2025年には3名のソフトウェアエンジニアを採用し、より強力な開発体制を構築する計画です。現在、インドネシアでのエンジニアリングは急成長しており、特にIT関連分野では市場も拡大しています。

インドネシアは、世界第4位の人口を持ち、約2.79億人、平均年齢は29歳という若い国です。この「人口ボーナス期」を活かし、教育機関や政府がエンジニア育成を進めているため、レブコムにとっても大きな可能性を秘めています。

特に、Gojek、Tokopedia、Travelokaといった成功したスタートアップが多く存在するため、インドネシアは革新的なテクノロジーの開発が期待されている国です。

レブコムの現地子会社では、「MiiTel Phone Mobile」やMiiTel SynapseといったAI関連機能のインドネシア向け最適化を行い、さらに契約や請求管理機能の開発にも取り組む方針です。これにより、現地企業にとってより使いやすいサービスを提供することが可能になります。

PT RevComm APAC Indonesiaのエンジニアリングマネージャー松土慎太郎氏は、「インドネシアに新たなエンジニア組織を設立できたことを嬉しく思っています。高い技術力と成長意欲を持ったエンジニアと共に、グローバルな開発体制を強化していきたい」とコメントしています。

レブコムは今後も、「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」という企業のビジョンを持ち、音声解析AI「MiiTel」の提供価値向上に努めます。これにより、企業の生産性の向上に貢献していくことが目指されています。

先行する成功事例を背景に、インドネシアでのさらなる成長が期待されるレブコムの取り組み。今後の展開が楽しみです。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: RevComm MiiTel インドネシア

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。