オンラインイベント「ちがいをたのしむ会」開催
2025年11月8日、「ちがいをたのしむ会」がオンラインで実施されます。このイベントは、病気や障がいを抱える方々、支援者、そしてその周囲の人々が積極的に参加できる対話型の場です。主催は一般社団法人エニワンプロジェクトで、設立1周年を記念して企画されました。
エニワンプロジェクトの想い
エニワンプロジェクト(本社:東京都練馬区)は、特に難病を抱える人々の声を届け、共に支え合える社会を築くことを目指しています。このプロジェクトの中心的な理念は、「難病だから可哀想」という固定観念を打破し、誰しもが何かしらの困難を抱えていることを理解し、その中でお互いを支え合う社会の実現です。
イベントの概要
「ちがいをたのしむ会」は、参加者が自由に意見や感情をシェアできる対話の場です。このイベントはYouTubeライブにて19:00から21:00の間に生配信され、リアルタイムで視聴者のコメント参加も可能です。参加費は無料ですが、エニワンプロジェクトの支援に寄付するオプションも用意されています。寄付付きチケットは500円から選択可能です。
誰でも参加可能
このイベントは、病気や障がいを抱えている方はもちろん、その家族や友人、医療や教育などの分野で人と関わる仕事をしている方、多様性やインクルージョンに関心のある方にぜひ参加していただきたい内容となっています。病気や障がいがスマートフォンやパソコン越しにあふれる言葉を通して、共に学び、笑い合える良い機会です。
みんなで作るあたたかな時間
当日は、参加者全員が自分自身と向き合い、新たな気づきを得るためのプログラムが用意されています。病気や障がいへの理解が深まることで、生きやすい社会を作っていく第一歩をみんなで踏み出していきましょう。
病気や障がいに関する偏見をなくすために
病気や障がいに関する偏見を解消し、理解と尊重の心を育てることがイベントのもう一つの重要な目的です。多くの方が持つ「できること」と「できないこと」を理解し合い、共に生きる社会を目指すために、参加者同士が意見を交わす場としてこのイベントは大いに機能します。参加者が抱える想いや経験をシェアすることで、新たな視点や理解が生まれることでしょう。
エニワンプロジェクトのこれまでの取り組み
エニワンプロジェクトは、設立以来、「病気がある人もない人も、笑顔でつながる社会」を目指してさまざまな活動を行っています。設立記念イベントや定期交流会を通じて、多くの参加者が共に学び合い、支え合う時間を持つことで、多くの笑顔が生まれています。
病気や障がいに関する理解を深めるために、オンラインやオフラインでのさまざまな企画を増やし、今後も社会へのアプローチを続けてまいります。具体的には、病気を抱える当事者の声を社会に届けるためのプロジェクトや、医療や介護を行う方々へのサポート活動にも力を入れています。
最後に
「ちがいをたのしむ会」は、誰もが参加できる温かいイベントです。互いの違いを尊重し、新しい発見を共にする大切な機会です。病気や障がいに限らず、人生における多くの違いを楽しむことで、より良い未来を築いていきましょう。ぜひこの機会に、心を豊かにする時間を一緒に過ごしましょう。