BEENOSの新たな挑戦
2025-02-12 11:54:23

DHLと連携したBEENOSの温室効果ガス削減への取り組み

BEENOSとDHLが手を組む



BEENOSグループは、温室効果ガス削減を目的とした新たな取り組みとして、DHLジャパンと提携し、国際配送サービス「GoGreen Plus」を導入しました。この契約により、海外向け購入サポートサービス「Buyee」を運営するtenso株式会社は、環境負荷を低減しながら、さらなる事業成長を目指します。

GoGreen Plusとは?


「GoGreen Plus」は、廃食油やバイオマス由来の資源を利用して作られる持続可能な航空燃料(SAF)を採用し、輸送に伴う温室効果ガスの削減を図る新しい輸送サービスです。DHLの提供するこのサービスにより、顧客が利用する配送オプションの環境負荷が最大で10%も削減される見込みです。この取り組みは、単なる環境保護を超えて、企業の社会的責任を果たす重要なステップとなります。

背景と今後の展望


BEENOSグループは、2022年から排出される温室効果ガス量の算定と公開を行い、サステナビリティへの取り組みを強化してきました。さらに、2023年1月には気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同し、カーボンオフセット活動にも積極的に取り組んでいます。

その結果、Buyeeの流通量は顕著に増加しており、2024年の通期予測では前年比で12.5%の成長が見込まれています。しかし、国際配送量の増加は、温室効果ガスの排出量の増加にも繋がり、特にSCOPE3の課題が顕在化していました。そこで、BEENOSはDHLとの協力で、この問題に立ち向かうことを決断したのです。

企業のパートナーシップの重要性


BEENOSグループは、事業成長の中で築いてきた様々なパートナーシップを通じて、持続可能な社会の実現に向けて専門性を高めることの重要性を認識しています。各企業が自社の領域での専門知識を活かし合うことで、より効果的な解決策を見出すことができると考えています。

今後もBEENOSは、環境を考慮した事業成長の道を進みながら、グローバルなパートナーと共に持続可能な未来に貢献していくことを目指しています。

Buyeeサービスの特徴


Buyeeは海外向けの購入サポートを提供しており、そのサービスは多岐にわたります。多様な決済手段への対応や、豊富な配送手段、独自の検品・配送補償サービスまで利用者にとって利便性が高い内容となっています。また、不正決済防止の取り組みも充実しており、安心して利用できる環境を整えています。

このように、BEENOSグループは持続可能な社会の実現に向け、温室効果ガス削減の取り組みを進めるとともに、顧客に対してもより便利で安心なサービスを提供することに努めています。今後の展開にも期待が寄せられます。


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