送別会意識調査
2026-03-02 10:03:47

2026年の送別会意識調査から見る若者の心理と職場文化の変化

2026年の送別会意識調査から見る若者の心理と職場文化の変化



2026年3月。退職や異動の季節となってきました。この時期、職場では送別会が行われることが一般的ですが、それに対する社会人の意識は年々変化しています。パーソルキャリア株式会社が運営する『Job総研』は、386人の社会人を対象に送別会への意識を探る調査を実施しました。その結果、送別会文化の賛否や参加意欲について興味深いデータが得られました。

調査概要


今年行われた調査は、全国の20代から50代までの男女を対象に実施されました。調査期間は2026年2月11日から16日で、有効回答数は386人です。今回の調査では、送別会の開催実績や参加意欲、年代別の回答、さらには送別会文化への意見が含まれています。

送別会の現状


送別会の開催率は、コロナ禍以前に比べて徐々に回復してきています。2025年度の送別会実施有無についての結果は、51.8%が「開催あり」と回答し、参加意欲が高まっていることが伺えます。特に、全体の65.0%が参加したいと考えている中、20代の意欲が最も高いことが特徴的です。

参加したい理由と参加を控える理由


先に送別会に参加したいと答えた251人に理由を尋ねたところ、最も多かったのは「区切りとして見送りたい」(59.0%)という意見でした。また、直接感謝の気持ちを伝えたいと考える人も多く(45.8%)、人間関係を良好に保つために参加したい人も42.6%に上りました。

一方、参加したくないと考える135人の意見では、金銭的な負担が気になるという声が最も多く(50.4%)、プライベートの時間を優先したいという意見(48.9%)も目立っています。これらの意見から、送別会参加に対する複雑な感情が浮かび上がります。

送別相手への想いと職場文化に対する賛否


調査によると、参加したい送別相手は先輩(64.0%)、同期(63.7%)、上司(62.2%)と多くの支持を得ていることが分かりました。また、職場の送別会文化に賛同する意見が63.8%を占める一方で、「参加が半強制になりやすい」という理由から否定的な意見も見受けられました。

自身の送別会への思い


自主的に送別会を希望しないという意見も多く、53.4%が「開いてほしくない」と答えました。その理由として、「気を遣わせてしまうのが嫌」という意見が最も多く(51.0%)、静かに区切りをつけたいという気持ちが反映されています。

理想的な送別会とは


調査からは、少人数での送別会を希望する人が45.3%と多く、勤務時間外の会やランチ形式の会が求められていることが分かります。過去の参加状況には「気が乗らないが参加した」という意見も多く、送別会文化への複雑さを感じます。

まとめ


Job総研が実施した「2026年 送別会意識調査」を通じて、送別会が過去の行事から自身の気持ちを整理する機会へと変わってきている様子が見えてきました。執拗な催促や半強制的な文化から、選択できる文化へと移行することが求められています。若者たちの意見やニーズを尊重し、今後の職場文化の進化が期待されるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: 職場文化 送別会 若者心理

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。