積水樹脂が新たに「サステナビリティ貢献製品EXロゴ」を導入
積水樹脂株式会社は、これまでの製品開発において、環境負荷の軽減や社会課題の解決に貢献する製品を「サステナビリティ貢献製品」として社内で認定しています。2021年度からは、その中でも特に優れた技術力やサステナビリティへの貢献度を評価し、「サステナビリティ貢献製品EX」として認定する取り組みを行っています。
新たなロゴの登場
このたび、積水樹脂は「サステナビリティ貢献製品EX」の認知度を高めるために、新しい専用ロゴを制定しました。このロゴは、2024年4月以降に発行されるカタログや各種資料に掲載される予定で、消費者に対してこの認定の重要性を分かりやすく伝える狙いがあります。
サステナビリティ貢献製品とは?
「サステナビリティ貢献製品」とは、製品の開発から使用、廃棄までの全過程において、環境と社会に対する貢献を評価する基準を設け、これをクリアした製品を認定する制度です。この取り組みを通じて、積水樹脂グループは持続可能な社会の実現を目指し、日々の事業活動を推進しています。
サステナビリティ貢献製品EXの認定基準
新たに制定された「サステナビリティ貢献製品EX」の認定基準は、製品のサステナビリティへの貢献度や技術の革新性など、様々な側面から評価されます。これに基づいて認定された製品の販売比率は、2025年3月時点で34製品になる見込みです。また、積水樹脂グループは2030年までに、サステナビリティ貢献製品の売上比率を70%以上に引き上げる目標を掲げています。
貢献分野の多様性
積水樹脂の「サステナビリティ貢献製品」は、次のような分野で社会に貢献しています:
- - 防災・減災: 自然災害による被害を緩和する製品や、遮熱・温度上昇抑制機能を持つ製品の開発。
- - 脱炭素: クリーンエネルギーを意識した製品設計。
- - 脱プラスチック: バイオマス由来原材料を使用し、プラスチック使用量を削減。
まとめ
積水樹脂グループは、持続可能な社会を目指し、サステナビリティに貢献する製品の開発を続けています。「公式ウェブサイト」ではより詳細な情報や各製品の紹介が行われているので、ぜひチェックしてみてください。これからも、消費者に対して理解しやすい形での情報発信を心掛け、環境保全に向けた取り組みを進めていくことでしょう。