安藤瑠美の壁紙新作
2025-03-25 11:27:16

安藤瑠美が手掛ける「TOKYO NUDE」の壁紙、新たな都市の魅力を表現

壁紙ブランド「WhO」と安藤瑠美の新クリエイション



壁紙ブランド「WhO(フー)」が、フォトグラファー兼レタッチャーの安藤瑠美と新たな作品を発表しました。安藤のシリーズ「TOKYO NUDE」から選ばれた6点の作品は、2023年3月25日よりリリースされます。この新しいラインナップでは、東京の都市風景を斬新な視点で捉えた壁紙が登場し、ビル群や住宅の外観を通じて見える都市の美しさに焦点を当てています。

安藤瑠美のアートに込められた想い



安藤瑠美(アンドウ ルミ)は岡山県出身であり、東京藝術大学を卒業後、レタッチャーとしても活躍しています。彼女の作品は、単なる風景写真を超えて、都市の「ヌード」を表現することを目指しています。彼女が都市に対する閉塞感や孤独感を抱いていた時に、このテーマに気づいたといいます。

「最初は都会の空気感が苦手でしたが、写真を通じてビルや住居を“スキン”として捉えることで、都心の美しさを再発見しました。」と安藤は語っています。彼女はレタッチを通して、都市の情報を整理し、より均整の取れた印象を与える表現を生み出してきました。

壁紙の魅力と空間への提案



「WhO」はクリエイターとのコラボレーションを大切にしており、安藤とのプロジェクトでもその理念が生かされています。安藤は、この壁紙が特に狭い空間や小さなホテルに適していると考えています。「小さな空間でも、写真の中の遠近感を意識することで、部屋の広さを感じさせることができます。都市部のホテルでは外の景色を感じるのが難しいですが、壁紙を使うことで屋外の雰囲気を取り入れることが面白いと思います。」と述べています。

新作壁紙のラインナップ



「TOKYO NUDE」シリーズには、以下の6点が含まれています。

  • - ROOFTOP(No. CRRA001): 風景を大胆にクローズアップし、カラフルな配色が特徴。
  • - FOREST OF TOWER(No. CRRA002): タワーマンションの様子を表現し、現実の住宅問題にも言及。
  • - FLAT CITY(No. CRRA003): 高さの異なるビルが密集する様子を写し、歴史の奥行きを感じる。
  • - NARROW BUILDING(No. CRRA004): 窓や装飾を排除したシンプルなビルの姿が印象的。
  • - HOUSE(No. CRRA005): 郊外に並ぶ住宅のアイコニックな風景を捉えた。
  • - SEQUENCE(No. CRRA006): 複数の異なる場所の写真を組み合わせ、新しい都市景観を創造。

持続可能なビジネスモデル



「WhO」は、2015年の設立以来、美しい空間を目指すビジョンを持ち、クリエイティブなアイディアを通じて壁紙のデザインを展開しています。環境への配慮も重視し、完全受注生産体制を取ることで無駄を削減し、持続可能なビジネスモデルを築いています。また、サステナビリティを意識した素材選びにも力を入れ、健康への影響が少ないインクを使用するなど、暮らしやすい環境作りに貢献しています。

新しいスタイルを取り入れた「WhO」の壁紙は、インテリアを美しく彩り、多くの場所で新たな価値を提供してくれることでしょう。今後の展開にも期待が高まります。


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