未来のクルマ提案
2025-10-07 14:15:42

日本精工、2025年ジャパンモビリティショー出展で未来のクルマを提案

日本精工が2025年のジャパンモビリティショーに出展!



日本精工株式会社(以下、NSK)は、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで行われる「Japan Mobility Show 2025」に出展します。このイベントは、自動車業界の未来を見据えた新たな技術や製品が一堂に会し、参加者にとって貴重な体験を提供します。

Japan Mobility Show 2025の概要

Japan Mobility Showは、国内外の自動車関連企業が集まり、最新の技術や製品を発表する場です。前回の2023年には約500社が参加し、111万人以上の来場者を記録しました。NSKのブースでは、モビリティ社会の実現に向けた革新的な製品が展示される予定で、来場者はその楽しさを実際に体感できる機会があります。

NSKの出展テーマ

NSKは「Mobilizing Tomorrow Today クルマを変える、それは未来を変える。」というコンセプトを掲げて、様々な新技術を紹介します。具体的には、「走る」「曲がる」「止まる」といった基本機能に加え、快適さを追求した製品を展示予定です。また、軸受の組立体験コーナーなど、参加者が楽しみながら学べるプログラムも用意されています。以下は、NSKが出展する主要製品の紹介です。

主な展示品・技術


1. 耐電食/EMC対策導電アイテム:電動車の進化に伴い、新たな軸受技術が求められています。NSKワーナー株式会社が開発したこの製品は、電食や電磁ノイズへの対策を実現します。スプリング反力を活かした構造で、限られたスペースでも高い導電性を発揮。

2. 小型軽量化深溝玉軸受:新しい樹脂保持器を採用し、従来よりも小型化と軽量化を達成しました。この技術により電動車のナビゲーションがより効率的になります。市場投入は2030年をおおよそ目指しています。

3. 超低フリクションT-HUBユニット軸受:大型SUVやトラック向けに開発されたもので、過酷な環境でも高信頼性を維持しつつ、フリクションを低減します。

4. ロッキングクラッチ:電力を使用せずに高い動力伝達効率を実現し、後輪操舵アクチュエータに最適な製品です。

5. 電動油圧ブレーキシステム用ボールねじ:電動ブレーキの需要が高まる中、エネルギー効率を向上させながら応答性を持たせる革新技術です。

6. 電動コーナーモジュールコンセプト:様々な電動コンポーネントを統合し、将来の自動車の進化を見据えたモデルです。

楽しく学べる体験コーナー

展示ブース内には、参加者が軸受の仕組みを体感できる組立体験コーナーも設けられます。手に取った軸受を使って、実際にその機能を理解し、未来の技術への関心を高めることができるでしょう。

イベント出展概要

  • - 展示会名: Japan Mobility Show 2025
  • - 会場: 東京ビッグサイト(東京都江東区)
  • - 会期: 2025年10月30日(水)~11月9日(日)
  • - NSKブース: 西3・4ホール No. W4203

日本精工は1916年から続く歴史ある企業で、自動車部品分野で世界的に評価されています。在籍する技術者たちは革新技術を生み出し、より良いクルマの未来を模索しています。積極的な出展を通じて、その成果をぜひご覧に来てください。

公式サイト:Japan Mobility Show 2025


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