ZESDAとTokyo Innovation Baseが新たな協力体制を確立
特定非営利活動法人(NPO法人)ZESDAが、東京都が運営するイノベーション施設「Tokyo Innovation Base(TIB)」と、スタートアップを支援するための共同協定『TIBパートナー』を締結しました。この協定により、ZESDAはTIBの資源を生かして、様々な企画・運営を行い、起業支援のネットワークを広げていく予定です。
Tokyo Innovation Base(TIB)とは
TIBは、国内外の起業家、ベンチャーキャピタリスト、企業、学生など、多様な挑戦者が集うイノベーションの拠点です。その目的は、様々なアイデアや知識を結集し、新たなビジネスやテクノロジーの創出を加速させることです。ここには、プロトタイプ開発を支援するFAB施設や、市場検証を行うためのSHOPが揃っており、豊富なプログラムやイベントが用意されています。
TIBパートナーの新たな役割
「TIBパートナー」とは、各団体や企業が持つ知見やネットワークを基に、イベントやプログラムを企画・運営し、スタートアップを支援する役割を果たすものです。ZESDAもこのパートナーとして、今後はさまざまなセミナーやイベントを通じて、起業希望者に対する支援内容を充実させていく計画です。
ZESDAの目指すビジョン
NPO法人ZESDAは、「グローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体」として、特に地域産業の海外展開や、実践的なビジネスのノウハウを提供する活動に注力しています。今後は、TIBパートナーとしての立場を生かし、スタートアップ環境をさらに活性化させるために、セミナーを開催し、様々なパートナーとの連携を強化していきます。
「プロデュース人材育成講座 vol.15」の詳細
ZESDAの最初の取り組みとして、2025年10月31日(金)に「プロデュース人材育成講座 vol.15」がTIBで開催されます。この講座では、内閣官房グローバル・スタートアップ・キャンパス構想推進室の橋本真吾さんを招き、ディープテック創業の重要性や、同構想が目指すものについてお話いただきます。参加者の皆さまには、多様な視点からの知見が得られる貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。
参加方法
このセミナーは、起業に興味のある方やスタートアップを支援したい方を対象にしています。参加希望の方は、事前に申し込みをお願い致します。ZESDAとTIBが手を組むことで、これからのスタートアップシーンに新たな風を吹き込むことが期待されています。皆さまのご参加をお待ちしています。